日金ブログWEBLOG

202004/21

原油にみる銅相場

おはようございます。

ブログ担当の気分のようにドンヨリとした曇り空が広がる東京日金本社。

今日は初夏のような陽気になるとの予報です。

花粉が大分収まってきて、ゴールデンウィークが迫って来ましたが、世の中は大型連休に浮かれる様子は全くないですね ^^;

毎日、感染者の増加が報道されていますが、感染経路が分からない方が大半です。

どこで感染するのか分からないから、外出自粛するしか無いですね。

こんな時には出張も行きませんし、お客さんの所に行くのも気が引ける。

決して歓迎される時では無いのですから、電話で済ませるのがある意味マナーになるのかも知れません。

人と会って話すのが大好きなブログ担当にとってはツマラナイけど、しょうが無い ^^;

休日も食料の買い出し以外は、ほとんど外出しません。

お家に籠もって、音楽聴いたり、読書したり、ツマミ作って飲んだり、好きな酒を飲んだり、アマゾンプライムで映画を見ながら飲んだり、昼寝したり・・・。

飲みが多いのはいつもの事ですが。

だって、やることが無い ^^;

なかなか家に籠もる時間を有意義に使うのは難しい。

どちらかというと外遊びが好きなブログ担当は、時間を持て余している。

皆さんは、何をしていますか??

 

さて、史上初めてマイナスまで暴落した原油5月物の相場。

昨日はマイナス37ドルの終値。

商品相場もマイナスになるんですね??

初めて知りました ^^;

マイナスと言うことは、原油生産者がお金を付けて原油を引き取ってもらうと言うこと。

あり得ないですね。

それほどの急落は経験したことが無い。

これには、いくつかの原因があります。

まずは、原油需給がもともと供給過剰だった事。

OPECプラスが減産を決めたが、需要減を解消するほどの減産は出来なかった。

次に、新型コロナウィルスの感染拡大で外出制限する事による需要急減。

さらに、過剰気味の在庫を保管する貯蔵タンクも満タンに近づき原油保管料が急騰。

原油を使用する企業にとって原油価格が上下する事は、経営に直結するので何ヶ月も前から先物予約している事が多い。

5月物原油に関しては、コロナウィルスの影響を受ける前に予約していた場合や投機資金が入っていたことも想像される。

高い保管料を払うくらいなら安くても、たとえマイナスであろうとも売却するのが得策と考えて暴落が進んだ推察します。

21日までに現物を受け取るか反対売買をするかを決める最終日であったこと。

市場の取引は6月物に移っている中、参加者の少ない5月物は価格がブレやすかった事。

全ての要因がマイナス方向へ作用してしまった事が、マイナス価格に繋がったようです。

6月物は比較的落ち着いて取引されていて、現在は21ドルあたり。 

もちろんプラスの21ドルです。

何だか頭が混乱しますね ^^;

さて、商品と言えば私たちが気になるのは銅相場。

原油の暴落に引きずられてと思いきや、堅調推移しています。

現在、LME銅相場5100ドル台。

そもそも原油との違いは、コロナウィルスによって中国を始めとした需要は減少しましたが、たくさん作ることは出来ないところが大きな違いです。

もともとLME銅在庫も20万トン台ですので、在庫過多では無い。

感染拡大によって生産に影響がでるのではと供給懸念されています。

要するに、原油のように需要を上回る供給は出来ないと言うことですね。

イコール、原油のように暴落はしない ^^

これって、ブログ担当の希望的観測でしょうか??

予想は予想なので勝手にさせてもらいますが、どうか信用しないように ^^;

自己判断でお願いしますね。

 

さて、困窮世帯に30万円給付が決定したと思ったら、一転して全員に10万円を給付するとの発表。

ブログ担当が何を買おうか考えていた矢先に、手を上げた方にお配りするとのお話し。

政府首脳は手を上げないとの方針ですだって。

おうおう ^^;

何とも言えない気分です。

良いから早くしてよ~^^;

マスクも届かないし・・・。

毎年のように保険料は値上がりして、年金もさらに上がるらしい ^^;

気持ちをひとつにしてウィルスと戦う時なのに、気持ちがバラバラになっちゃう。

明けない夜は無いと信じて、踏ん張るとき。

とにかく、外出を控えてお家で飲みましょうね!!

ではっ。