202006/15
コロナ後の業界は?
こんにちは。
一気に夏が来たような東京日金本社。
30度は軽く超えている ^^;
毎年のことですが、梅雨入り後に急に気温が上がります。
身体が慣れていない状態で湿気タップリの猛暑ですから堪りません。
こんな時期ですので、ユックリと身体を慣らしていこうと思っています。
さて、6月に入って初めてのブログ。
いつもの事ながら、ドタバタしております。
街はコロナ警戒一色でしたが、緊急事態宣言解除によって人出が戻りつつあるようです。
感染拡大を止める為に外出を自粛していた日金ブログ担当も、ホントに久しぶりに近所の行きつけの居酒屋さんに行ってきました。
コロナ前の密を解消するために、あの手この手で努力されていました。
お店の人も喜んでくれて、自粛期間の辛さを推察してしまいました。
飲食店にとってホントに苦しい期間だったと思います。
決して元に戻った訳では無いので厳しい状況は続いていますが、とりあえず戻りつつある感じでした。
密に気を付けながら、外食もしていきたいと思います。
私たちの業界でもコロナは大きな影響を及ぼしています。
相場はなんとなく戻ってきましたが、需要が急減しています。
外出自粛で車や家電、さらには建設関係も全てストップ!!
製品の売れ行きが止まれば、部品製造も止まります。
そして、スクラップの発生も止まります ^^;
何とも悩ましいですね。
社会循環の一員である金属リサイクル業ですので、社会活動が止まれば、スクラップの流通も止まります。
今月までは、メーカーさんとの契約がありますので荷動きは少ないながらあります。
ですが、7~9月の契約は大きく数量が減りそうです。
そうなれば、荷動きが止まってしまうのではと今から危惧しています。
国内メーカーの需要は大きく減少していますので、期待は薄い。
急に需要が盛り上がる訳がなく、猛暑にさらされながら静かにガマンするしかないのでしょうか?
暗いことを考えればキリが無い今日この頃ですが、コロナ後を推察してみましょう。
世界中で金利が低下傾向で、日本においてはマイナスから抜け出す気配も無い。
銀行に貯金をしても、金利が付くことはほぼ無いに等しいくらいです。
コロナ対策として、低金利融資を斡旋し企業を継続させることに注力しています。
世の中の金余りは深刻です。
金余りと言えども、自分の所にお金は来ないけど・・・^^;
なんとかお金を運用して利回りを稼ごうと考えている人はたくさんいます。
そこで、リスク資産に目が向くと思います。
例えば、商品相場。
その中でも銅!!
こうなるんじゃ無いか??とひとり予想してみる。
希望的観測もタップリと含んでいますが、考えてみてください。
生産者価格に近い価格帯で推移していて、5000ドル台は割安と考えられる銅。
さらには、環境に優れ、殺菌作用もある金属、それが銅なのです。
急騰、またはもうちょっと値段が上がっても良いような気がする。
コロナ後の世界はソーシャルデイスタンシングらしいので、通信機器の発達が著しいかも知れない。
日金ではテレワーウの導入は出来ませんが、世の中での需要は多いのでは??
通信機器で使われるのは、もちろん銅!!
最近、こんなこと考えています。
反対意見もあるとは思いますが、日金ブログ担当は銅推し ^^
まあ、考えるだけで元気になってくる。
頑張りましょう。
さて、今週末には県をまたぐ移動自粛が解除の予定です。
観光地にも人が戻らなければ、経済的に困ってしまう。
節度ある行動をしながら、元の生活に戻していかなければ経済も戻らない。
自粛って難しいですよね。
人それぞれの考え方がありますから。
自分の考え方ばかりを押しつけること無く、相手の立場も慮らなければなりません。
どうか、自粛解除が上手くいきますように。
まだまだ、コロナ中ですが、少しずつ後のことも考えていきたいと思います。
ではっ。