日金ブログWEBLOG

202009/08

9月になって

こんにちは。

盛夏のような空が広がり、今日も暑い日金本社。

毎年のように夏が長くなっているような気がするのは私だけでは無いでしょう。

今年は、異常な日照不足と長梅雨、その後の異常な猛暑に見舞われ、体力を消耗してしまった人も多いのでは ^^;

気候が変わって来ていて、ほとんど熱帯地方のような東京です。

強力な勢力を持つ台風が九州を通過しましたが、被害が少ない事を願います。

昨年は弊社の千葉工場も被害を受けましたが、海水温が以上に高い事が影響するそうです。

ほぼ陸地まで高水温になっていますので、台風が育ち盛りの状態で上陸してしまう可能性があるのだとか ^^;

自然災害は人間の力の及ばない所ですが、最大限の警戒と準備はしておく必要があります。

台風シーズンはまだ終わっていませんので、皆さん、くれぐれも気を付けて行きましょうね。

 

さて、先日の熱中症からスッカリ元気になったブログ担当です。

年齢的な問題なのか、一度体調を崩すと中々復活しない ^^;

皆さんも同じですか??

体の中が疲れているというか、完全に体調が戻らない感じが長く続きます ^^;

ちょっと遊び過ぎて夜更かしすると、寝不足が何日も続くような・・・そんな感じです。

まあ、それも無くなり元気いっぱいのブログ担当。

久しぶりにブログ更新します ^^

 

堅調推移の銅相場ですが、ホントに強いですねえ。

現在、LME銅相場は6770ドルあたり。

本日の国内建値は76万円に改定されました。

なんでこんなに上がるの?? 日本は景気悪いでしょう??

私たちの周りはこんな環境ですが、世界は違うようです。

上昇要因は、中国の経済回復と銅の在庫減少ですが、コロナの最中から上昇しています。

コロナの感染拡大によって落ち込んだ経済を下支えするために各国が対策を講じた大量のマネーが株式や商品などに流れ込んでいることも一因です。

また、銅の実需に関して言えば、中国の銅不足は事実のようです。

中国では、環境規制の為に厳しいスクラップ輸入基準を設けているため輸入量が減少傾向ですので、銅地金に需要が向かっていると考えられます。

LME在庫だけで考えるのは早計ですが、7万トン台にまで減少したLME在庫は異常と思われます。

在庫の少なさと中国景気と金余りの三大要素が上がる理由。

『余り物に値段無し』と言われる商品の世界ですので、『余って無ければ値段アリ』なのでしょう。

日本にいると金属メーカーさんの受注も悪く生産が上がらないので、材料であるスクラップも必要無いとの話が多いので、この相場上昇に違和感があります。

ですが、相場は分からないものですね。

特に、金属は世界商品になっていますので日本国内の景気だけでは理解不能です ^^;

コロナ感染拡大後から一本調子に上げている銅相場ですが、目先に下げる要因が見当たらない。

相場の事ですから、いつ反転するかも知れないけど・・・^^;

ブログ担当は心がける!!

『相場に頼らない! 相場を信じない! 相場に傲らない!』

なんてことをいつも考えてはいるのですが、何とも未熟な人間ですので・・・。

気を付けて行こうと思います。

 

去年は台風と停電に悩まされた時期です。

今年も気が抜けない。

ひとたび都心に台風が進めば、大きな被害が出ます。

備えあれば憂いなしの諺通りに何かを備えないといけませんね。

今年はシャッターを壊されないようにしないと・・・。

被害を防ぐ良いアイデアがあったら、ぜひ教えてくださいね!!

ではっ。