202011/09
アメリカ大統領選挙が終わり・・・
こんにちは。
少しずつ気温が下がり、秋が深まって来た東京日金本社。
夜になると冬の匂いがしますね。
北海道では雪が降り始めていますので、こちらの冬の到来も間近なようです。
寒くなると体力的には楽になる現場仕事ですが、筋肉が寒さで固くなっていますので仕事前の準備体操は大事です。
日金ブログ担当も背中の筋肉の肉離れがクセになっていて、準備体操を怠ると直ぐに痛くなります ^^;
痛みが取れるまでの一週間ぐらいは、ちょっと動くだけで痛いので現場仕事が辛くなります。
皆さんも怪我の予防にもなりますので、朝一の準備体操をしましょうね。
アメリカ大統領選挙が終わり、民主党ジョー・バイデンさんが当選確実。
トランプさんは再選ならず。
能力というよりも人格の問題で判断された選挙と感じました。
日本人ではトランプさんの感覚は理解出来ませんが、アメリカの人たちの中には熱狂的な支持者がたくさんいるのですね。
自分都合で正当か不当かを決める手法は理解に苦しみます ^^;
オバマさんから引き継いだ4年間で世界経済が振り回されて、世界が疲れ切ってしまいました。
日金ブログ担当も突拍子も無いトランプ砲に振り回された相場に右往左往しました^^;
あと4年もあれが続いたらと考えると・・・ ^^;
敗北宣言は出ていませんが、政権が交代するのは決まったようなので安心しています。
分断が助長されたアメリカ合衆国をひとつにするように頑張って欲しいですね。
さて、当選したバイデンさんですが77歳のご高齢です。
政治経験は豊富ですが、8年後には85歳。
どこかで、副大統領ハリスさんに交代されるつもりなのかも??
アメリカ初の女性大統領が誕生する布石になるかも知れないですね。
前回のブログに書きましたが、脱炭素社会を目指す政権と考えられるので環境規制などを推進していくと思います。
想定されるのは、化石燃料を使用する自動車の廃止を目指すことと、パリ協定への復帰など。
また、再生可能エネルギーにも積極的に政策を打ってくると思われます。
水素などの利用も行われるでしょうが、まずは電気自動車の進化が求められます。
バッテリーの性能と価格がネックになっていますが、社会が電気自動車に進むのであれば大量生産されるようになり自動車本体価格は低下していくと予想します。
バッテリーに使用される金属元素などの価格上昇が予想され、リチウムなどの資源確保が難しくなるかも知れません。
金属リサイクルは大事ですね。
もちろん、銅相場にも影響があると思います。
電気自動車に使うモーターにも配線にも銅が使用されるので使用量が増える事が想定されます。
環境経営などと言われますが、化石燃料を使用して温暖化ガスを排出させないとなると、電動化させるのが最も有力になる。
日本でも2050年には温暖化ガス排出ゼロを目指すとの事ですので、いろいろな方策が考えられると思います。
銅リサイクルに特化している日金では、そんな事を予想して全てのメーカーに使えるような純良な原料を製造出来る技術を日々磨いております。
コツコツと技術を磨き、少しでも未来の環境に貢献出来るように頑張っていきます。
銅相場ですが、目先は堅調と思われますが、コロナ感染拡大に歯止めが掛からなければ難しい局面が来るかも知れません ^^;
日本でも増加傾向です。
これから冬に向かって心配です ^^;
皆さんも気を付けてくださいね。
大統領選挙が終わってホッとしています。
先行き不透明な世界は変わりませんが、リスク要因はひとつ減ったのでは??
憎しみ合うようなリーダーでは無く、人格的に素晴らしいリーダーを望みます。
世の中が少しでも良い方向に向かいますように。
ではっ。