日金ブログWEBLOG

202208/01

銅なっていくの??

おはようございます。

いきなりのオヤジのダジャレで申し訳ありません ^^;

それにしても激しい相場です。

下げるのも速く、値幅も大きい。

ある程度の決まった値幅で取引される業界ですので、乱高下には対応出来ません。

高い時には売却したいと思う人も多くなりますが、値下がりすれば売りたくないと考える人が増えるのは当然ですよね。

相場の下がったタイミングで在庫を増やすことが出来れば儲かることもあるのでしょうが、その時には売ってくれる人が少ないのが上記の通りです。

それでも原料を供給する事がこの仕事ですので、なんとか頑張らなきゃいけません。

金属の売却なら、日金を使ってくださいね!!

よろしくお願いします。

 

さて、8月になりましたが、暑さはずっとピークが続いているかのように暑い ^^;

今月はお盆休みも控えていますので、実質の稼働日は少ないですよね。

この暑さでは、仕事も捗らないので出来る限り無理の無い計画で仕事しましょう。

銅相場の先行きは不透明ですが、一時の急落からは立ち直りつつあるのでしょうか。

よく分かりませんが、上昇中です ^^;

銅相場はどうなっていくの??

1万ドル超えの水準が長く続いていたので、現在の7000ドル台はとても安く感じます。

米国の利上げにより物価上昇が抑えられるとの観測により銅相場は3割の値下がり。

銅相場においては、インフレと物流混乱による原料逼迫と将来に向けての脱炭素銘柄ということで、価格的にはトリプルメリットが発生したと考えられていました。

その結果、史上最高値まで上昇。

我が国、日本においてはアメリカ金融引き締めと真逆の政策である金融緩和継続を決定したことにより、極端な円安に為替相場が動きました。

このブログの中で何度も書きましたが、輸入品である銅は為替の影響が大きいのです。

ドル高円安の場合、ドル建てで取引される商品は価値の均衡を保つために下落すると考えられてきました。

しかし、商品相場は需要や物流の影響と社会のテーマとしての上昇相場になり、為替は日米の政策の相違によって円安になりました。

日本においての銅相場上昇は、相場自体の値上がりと為替が円安になった事のダブルで価格に影響を及ぼしました。

とても希なケースであり、経験したことも無い急騰相場になりました。

今後も不安定な相場は続くことが予想され、眠れない夜が増えそう ^^;

一喜一憂してもしょうが無いのですが、気にはなりますよね。

今は下げ止まったように見えますが、中国の不動産関係の融資焦げ付きは金額も大きいので注意が必要です。

というのは、銅の世界需要の53%を中国が占めていますので、相場への影響は甚大です。

秋の共産党大会にてどのような発表が行われるのか??

これが今後の銅相場の先行きに大きな影響を与えるのは間違いなさそうですね。

 

話は変わりますが、エアコンの買い換えを決意したブログ担当です。

新しいエアコンは気持ちが良いです。

エアコンメーカーは今後の資材調達にて銅相場を懸念しているとか。

銅からアルミへのシフトは今後も続けていくとの情報です。

全てをアルミにする事は出来ない様ですが、需要が変化する事にも注目していきたいです。

銅は高すぎて使いたくないと考える時代が来るかも知れませんね。

そうならないようにリサイクルして、原料を大事使う事が過度な価格上昇を抑える一つの方法になると思います。

皆で協力していきましょう。

ではっ。