202208/26
夏の終わりかな。
おはようございます。
お盆休みも終ってしまい、次なる長期休みはシルバーウィークかとカレンダーを見つめているブログ担当です。
40度に迫る猛暑から比較すれば、最近の気候は爽やかにも思える ^^;
まあ、まだまだ蒸し暑いですが・・・。
日本では40度に達するかどうかの最高気温ですが、お隣の中国の猛暑は半端ではない。
昼間の40度超えは当たり前で、最低気温も30度以上と言うから驚きです ^^;
とても昼間に屋外で仕事が出来る状況じゃ無いですね。
健康に悪い暑さですし、マジで命に関わりますよね。
そんな日が日本にも来るかも知れないので、今からでも猛暑に対する耐性を鍛えなければとエアコンの効いた室内で考えています。
やっと、熱帯夜から解放される夜が増えていますね。
夏の終わりを感じる今日この頃。
少しの寂しさもありますが、もう暑いのは嫌だという気持ちが勝っています。
昨年の様に急に秋にはならないとの予報ですが、幾分かは楽になっていくのでしょう。
もう少しの辛抱ですね。
さて、方向感の無い相場展開が続く銅相場ですが、今後も不透明が長引きそうです。
各国からインフレ指標となる消費者物価指数(CPI)が発表されますが、金利を上げてインフレ抑制を目指しますが、未だに高い数字が並びます。
もう少し時間が掛かるのかも知れません。
各国の中央銀行の役割で最も大事なのは物価のコントロールです。
物価上昇時において、所得の上昇が動じに行われなければ生活が苦しくなります。
生活が苦しくなると社会に不満が鬱積して、政情不安を引き起こすと考えられます。
国民の安定した生活を守るためにも物価のコントロールはとても大事な仕事です。
なぜ中央銀行が政策金利を上げると物価のコントロールになるのか??
世の中にはお金を借りて商売や投資をする会社がたくさんあります。
その際に、金利はコストになるので、コストが上昇すると商売や投資を控える動きが起こると考えられます。
商売や投資が少なくなると、物が余り始め物価の上昇が収まるという仕組みです。
景気が悪い時は、金利を下げ資金をどんどん市場に投入して商売や投資を促しますが、逆に景気が過熱しすぎた場合には金利を上げて資金を絞る事で経済を冷ますのですね。
しかし、この手法はどこまでやるのが正解なのか市場を見ながら検討するので、とても難しい舵取りが必要です。
行き過ぎてしまうと逆効果になり景気を悪化させるかも知れません。
まさに薄氷を歩くような政策です ^^;
今夜、ジャクソンホール会議の記者会見に置いてアメリカのパウエルさんが何を話すのか注目されます。
今後の金融政策の方向が少しでも見えると良いのですが・・・。
また、銅相場を動かす主役とも言える中国の動向は要注目ですね。
ゼロコロナ政策を継続していますが、秋の共産党大会において変更されるのか?
また、猛暑による電力不足から生産能力の低下など・・・。
さらに、中国のGDPの3割を占める不動産関連のデフォルト懸念。
国家による景気対策がなされると楽観する方もいますが、何らかの政策を打てば物価上昇が再燃する恐れもあります。
秋に行われる共産党大会にて、習近平さんの三期目続投が決まるまでは動きようが無いのでは??
不安要素が目白押しで、先が全く分からない ^^;
今日の国内銅建値は1170円。
高いですねえ ^^;
今年の猛暑もあと少し。
毎年のように平均気温が上昇しているように感じます。
それに連れて疲れもとれにくくなっているような・・・。
暑さの一服と共に気が抜けて体調を崩す方も多いので、気を付けて行きましょうね。
日々、内部消毒に励み健康に過ごしましょう。
ではっ。