202402/21
気温も相場も乱高下 ^^;
おはようございます。
昨日の初夏のような陽気から、気温が急降下 ^^;
真冬に戻ってしまった東京日金本社です。
寒さに縮こまっていた身体の力が緩むような昨日でしたが・・・。
まあ、考えてみれば2月ですからね。
寒さが最も厳しい月です。
春が来るまで、もうしばらく辛抱ですね。
さて、気温の乱高下と連動するようなジェットコースター銅相場です。
毎日、ホントに疲れます ^^;
中国の不動産に起因した景気懸念は根強い。
ホントの数字なのか分からない経済指標の発表に一喜一憂する相場 ^^;
何がホントなのか分からないと言うのが本音です。
昨日は中国において貸し出し金利が0,25%引き下げのニュースがありました。
はたして、この程度の利下げで不動産の購買意欲が上がるのだろうか??
自分なら買わないと思う ^^;
中国の不動産の余剰分は地域によっては今後10年分との記事も出ています。
小手先の政策で乗り切れるレベルでは無いと思うのですが・・・。
上海株式市場では空売り禁止の指令が国家主導で行われ、国営企業には株式を買い支える指示まで出ているとか?
香港株式市場も買い支えが行われていると推測します。
バブル崩壊の時に日本が行った政策に似ている感じもする ^^;
損金を出さずに問題解決をしようとすれば、長く時間がかかってしまう。
日本において失われた30年と同じ構図です。
現在、日本の株式市場はバブル後の最高値にチャレンジしている状況と対局にあることに感慨を覚えます。
本来、公明正大が求められる株式市場や経済指標に国家の思惑が入り込み、恣意的に操作している市場は魅力が無い。
よって、外資による投資は8割減となっているのだと思う。
以前から問題はあったのでしょうが、表面に出ている事象だけでも深刻ですよね。
中国の景気対策による銅相場の乱高下に毎日疲れてしまうのは、こんな理由からです^^;
最近、物価の値上がりが顕著ですよね。
いよいよ、日本にもインフレがやって来たのでしょうか?
今までは、円高になれば海外旅行が安くいけて、円安になれば輸出が儲かると良い面ばかりのニュースを耳にしていました。
しかし、海外から旅行に来る外国人の金銭感覚と私たちの感覚とは大きく違う事に気がついてきた方も多いのでは??
北海道のニセコの物価やアルバイトの時給だったり・・・
豊洲市場の海鮮丼の値段だったり・・・
私たちは社会に出てから、ずっとデフレ経済の中で仕事をしてきました。
安さこそが正義だと言うような世界です ^^;
ですので、企業としても価格の値上がりを消費者に求めるのにとても躊躇してしまう。
値上げしたら、誰も買ってくれないのでは?っという不安に駆られる。
私たちも原材料の値上げをメーカーにお願いしなければ生活していけないのですが、値上げを口にするのはとても怖い ^^;
これがデフレ経済の中で過ごしてきたマインドなのかも知れません。
これからは、このマインドを変えていく時代になるのかも知れませんね。
気温と相場の乱高下で身体的に精神的にダメージを受けている日金ブログ担当です^^;
早く穏やかな春が来ると良いのですが・・・。
ではっ。