202403/14
どうなってんの??銅相場 ^^;
こんにちは。
春爛漫の東京日金本社です。
3月は気温の変化が激しい時期ですね。
三寒四温、昔の人の表現には関心します ^^
もうすぐ桜が開花します。
コロナ禍が終わり、各地でお花見が行われるのでしょう。
楽しいお酒を飲みたいですね~
さて、ノンビリ春気分とは対照的なドタバタした展開の銅相場です。
ホントにどうなってんの??
スクラップの発生は少ないですし、景気がすごく良いという感じも無い。
こんなに急騰するネタは何でしょう??
朝、会社に来て色々と話を集めてみると、中国の銅精錬メーカーの共同減産および中国政府の新規銅精錬プロジェクトへの規制などが材料とされたらしい。
減産=需給の引き締り=価格上昇?
この考えの流れで良いのでしょうか??
あまりに単純で目先の事しか見ない投機筋の考え方のように思える。
現物を扱う私たちは、
減産=需要減少=相場下落 ^^;
このイメージになってしまう。
要するに、作っても需要が足りないから余ってしまうので減産するって事なのでは?
中国の景気が悪化していると言われて、カナリの時間が過ぎました。
カントリーガーデンは元建て社債の利払いを見送ったと記事になっています。
中国不動産デベロッパーの苦境は明らかです。
GDPの3割が不動産収入と言われる中国ですので、全人代で話し合われた内容では成長率5%など夢のまた夢。
やはり、銅相場が急騰する理由は無い。
商品は需給が反映される物と考えています。
動揺せずに落ち着いて取引したいですね。
そして、今年はイベントが多い。
アメリカ大統領選挙は、トランプ対バイデンの再戦が決まりました。
アメリカの政治も人材不足なのか、高齢者同士の戦いになります。
トランプが優勢と伝えられていますが、11月にどのような決着を迎えるのか?
我が国、日銀もマイナス金利解除の方針のようです。
金利上昇が本格的になると言う方もいますが、それほど大きく金利が上昇するとは考えにくいと思うのですが。
ロシア・ウクライナ戦争はどうなるのか?
また、イスラエルとハマスの戦争はどのような展開になるのか?
世界では今日も色々な争い事が起きています。
穏やかな日々が訪れる事は無いのかも知れません。
気を引き締めて行きましょうね。
春本番の様な陽気に眠くなってしまう ^^;
春眠暁を覚えず ^^
気持ちよく眠れる季節でもあります。
昔の人の表現が何故か頭に浮かぶ春の一日です。
この季節の様に穏やかな心持ちでいたいですね。
ではっ。