202410/17
秋なのでしょうか?
酷暑としか言いようのない夏が終わり、ようやく涼しくなってきましたね ^^
しつこい残暑を乗り越え、ドッと疲れが出ている方も多いかも知れません。
自然というか温暖化というか、一体どうなっているのか分からないほどの暑い夏^^;
身体が気温の変化について行けません。
やっと気温が30度に届かなくなった東京日金本社。
秋と言って良い感じですよ ^^
待ち望んだ季節の到来に自分自身の身体は喜びに溢れるどころか、酷暑の疲れを実感しております ^^;
しばらくの休息が欲しいところです。
まあ、文句を言ってもしょうが無いので銅相場の展開も見ていきましょう。
アメリカの景気減速による利下げが日米金利差縮小というネタになり、円高ドル安が160円あたりから139円台まで進みました。
ところが、意外な粘り腰を見せているアメリカ景気に、利下げの進展が遅れるとの予想から再び円安傾向になっています。
現在の為替は149円台まで円安ドル高。
日銀も金利を上げる方向に舵を切りましたが、株価急落などもあり順調に利上げしていくことは難しい状況のようですね。
っと言うことは為替要因による銅相場の下落可能性は低いかも?
また、LME銅相場は中国の景気刺激策の上昇相場で1万ドル超えまで買われましたが、9600ドルあたりまで下がってきています。
中国景気は刺激策だけでは復調にはほど遠いとの意見がチラホラ聞こえてきます。
やはり不動産の低迷による景気下振れリスクを回避することは難しいと思われます。
楽観的な投資家もいますが、中国景気をネガティブに考える方も少なくないですね。
個人資産の7割を不動産市場が占める中国において、その不況は家計に直結しています。
また中国のGDPの3割を占めると言われる不動産の低迷は目標成長率5%を限りなく不可能に傾かせていると思われる。
強引とも感じる中国上海株の暴騰も一種の異常さまたは必死さを感じます。
資産が目減りする家計が、購買意欲がわくはずも無く節約志向に向かうのは日本においても経験済みの事象です。
購買意欲を刺激するために価格を下げている企業が多いと言われています。
いわゆるデフレ経済に成りつつある中国経済に起死回生の政策があるのでしょうか?
銅相場は急騰後に500ドルほど下げました。
国内銅建値で5万円ほどの下落になります。
こちらも意外と粘り腰の相場であると感じます。
弱気な日金ブログ担当は、心配で成りませんよ ^^;
日本の新しいリーダーは石破さんに決まりましたが、総理大臣になると何とも大人しい印象に変わったと感じるのは私だけでしょうか?
自分自身の考えでグイグイと改革していくタイプでは無いようですね。
解散選挙が行われますが、何とも盛り上がらない雰囲気はなんなのでしょうか。
利上げも大事でしょうが、景気の腰折れは避けなければ・・・
大企業は好業績ですが、中小企業はまだまだという感じです ^^;
そろって賃上げを政策課題として選挙活動をしていますが、最低賃金1500円を実現するには、ちょっとねえ・・・
どうなることやら ^^;
11月にはアメリカの大統領選挙がありますね。
女性初の大統領が誕生するのか気になります。
さて、不確定要素の多い年末に向かっていきます。
気持ちを引き締めて頑張って行きましょう ^^
夏の疲れが・・などと言っていられない年末に向かっています。
できるだけ自分に優しくなきゃ、年末の大事なときに体調崩しそう ^^;
この秋のような季節で体力の回復をはかりたいと思います。
皆さんも、ご自愛ください。
ではっ。