日金ブログWEBLOG

202412/27

2024年の年末にて

皆さん、お疲れ様です。

今日が仕事納めの方が多いと思います。

今年はどんな年でしたか?

日金も今日で年内最終営業日とさせて頂きます。

一年間、ホントにお世話になりました。

たくさんの方に利用して頂き、感謝しております。

どうか、良き新年をお迎えください。

 

さて、本年を振り返り来年を考察と言えば聞こえは良いですが、少しは考えておかなきゃいけませんね ^^

当たろうが、外れようが・・・予想は大事!!

世界でインフレ抑制のための利上げ、中国の景気低迷、金融引き締めによるアメリカ経済の減速などの予想で、今年の金属相場の予想は下げ基調と考えていましたが、まったく逆の展開の年になってしまいました ^^;

金融引き締めの中インフレは収まりつつあったが、アメリカ景気は引き続き好調を維持。

中国の不動産市況はバブル崩壊と思われたが、予想外に景気は下支えされ電気自動車は好調とのことで、5月には市場最高値の11000ドルを超える上昇を見ました。

ありゃりゃ ???

自分の予想と真逆の相場展開に気分は滅入るばかりの日金ブログ担当でしたよ ^^;

後半にかけては中国景気不安が再燃し、ジリ安傾向にありますが円安のために国内相場の下落幅は少ない。

うーーーん ^^; 総じて言うなら、日金ブログ担当の予想は大外れと言えます ^^;

相変わらずの相場音痴です ^^;

まあ、年末の反省はこのくらいにして来年の予想をしてみましょう ^^

もっとも大きな相場要因は、トランプ大統領の就任でしょう。

景気が懸念される中国に追い打ちの関税をかければ、更なる中国景気の悪化が予想されます。

銅の世界需要6割近くに達する中国の景気は、金属相場に直結する変動要因になります。

要注意ですね ^^;

また、トランプ大統領の政策を考えると、インフレ再燃が心配されます。

アメリカ経済をさらに強くさせる政策や移民を厳しく制限するなど。

移民を制限すれば、人手不足が加速して人件費が高騰。

人件費が高騰するので、物価が上がり続ける。

関税をかけてアメリカに輸入する商品が値上がりするので、物価はさらに上昇。

無限に上がり続ける物価と人件費はあり得ないので、どこかで無理が生じる。

その時にパニックにならなければ良いのですが・・・^^;

中国経済は、難しい局面を迎えそう。

今までの強権的な政策に人民の不満が溜まっているのでは??

景気が良い時は不満解消する方法もあったかも知れません。

ですが、景気が悪くなって生活が苦しくなると不満は中央政府に向かうのではと心配。

日本ですが、国内景気が良いと感じる事は余り無さそう。

物価の上昇が継続され、賃金上昇も続けばデフレは解消されたのかも知れない。

大手企業の好業績は伝えられるが、中小企業はどうなのだろう?

国民が幸せを感じる政策を望みますが、相変わらず政治は前へ進まない ^^;

来年の予想をまとめると、大きな上昇は無いかも知れない。

反対に下落には注意が必要かも?

アメリカと中国の経済対策を注意深く見ていく1年になります。

事の次第によっては、株も資源相場も大きく変動する可能性があります。

しかし、今年の例を見るように日金ブログ担当の予想はほぼ外れと考えておいてください。

もし、当たるような事があれば来年末のブログで、長々と自慢を書きますので ^^

 

なんとなく年末の気分がしない今年です。

個人的には引越しなど大きな環境変化の1年。

今まで漠然と考えてきた事を実行に移した私にとっては大きな1年でした。

来年は腰を据えてさらに頑張って行こうと思います。

皆さんにとっても幸多き新年になることを祈っています。

来る新年も、どうぞ日金をよろしくお願い致します。

ではっ。