おはようございます。
ドンヨリとした曇り空の広がる東京日金本社です。
そろそろ梅雨が始まるのでしょうか。
本社工場となりの公園も紫陽花が咲き始めました。
季節の花に関心が行くのは年齢的に熟してきたからなのか(笑)
それほど湿度が高いわけではないので、過ごしやすいです。
気温の上下が激しい今日この頃ですので、体調を崩してしまった日金ブログ担当。
復調気味とはいえ、声はガラガラ　＾＾；
決して酒焼けでも無ければカラオケでも無いと言い訳している自分がもっとも胡散臭いと思いながらも、お客さんに言い訳している　＾＾；
昼も夜もと予定を詰め、調子に乗り過ぎた罰なのでしょう。
体の疲れは正直ですね。
ちゃんと休めてあげなければツケを払うことになります。
毎度のことながら、体調を崩す自分を反省しています。
皆さんは気をつけてくださいね。

さて、南欧の問題が再び浮上。
南欧ってどうも楽観的な所があるのでしょうか？
先行きは読めていたはずなのに何の手も打っていない。
問題が起きると眉間にしわを寄せて考えている風になる。
今回の主役はイタリヤ。
ギリシャよりも経済規模が大きくEUへの影響度も軽微では済まないところが問題です。
ポピュリズムが台頭し、五つ星運動と同盟という政党が躍進している。
ブレグジットの時もそうですが、短期的な見方によって政党の支持を決めるのはとても危険な事ですね。
実際にイギリスとEUの交渉も難航していますし、イタリヤのポピュリズム思考も長期的な視点に立てば楽観的過ぎるようです。
目先の不満を解消するために都合の良い議論しかしない政党のように見える。
イタリヤの国民が決める事ですので他国の人間がどうこう言う話ではないのですが、日本とは大きく違うなあと思う。
日本のポピュリズムが支持されるには大きく偏ったものになるのかもしれない。
少しくらいの不満は飲み込む国民性なのか、保守的なのか。
もっと考える事があるでしょうと思いながらも、喉元過ぎれば熱さを忘れている自分がいる。
どちらが良いと言えるわけもありませんが、私も含めみんな自分が幸せになりたいのですね。
ホント人間は自分勝手なのかも知れません　＾＾；
もちろん私も含めです。

現在の相場変動要因は複数あり、どれも重要度が高い。
イタリヤの政局はEUに飛び火する可能性が高いですので、好調なヨーロッパ経済へのダメージが心配。
米朝会談の行方は核完全廃棄を実行できるかどうかが心配。
完全廃棄を認めるとは思えないので　＾＾；
また、トランプ大統領による対中制裁の行方も気になる。
米中の貿易問題が各国にまで飛び火しそうな雰囲気がある。
他国に対しても自動車の関税を大幅に引き上げるなどと言っていますが、とんでもない。
そんなことになれば日本国内の景気に大きく影響を及ぼす。
まあ、無いなと考えていますが、何をやるのか分からないので注意はしましょう。
アメリカ大使館をイスラエルに移設したことによる中東問題もあるでしょう。
ガソリン価格は１５０円を超えていますので、今後の成り行きは注意しましょうね。

ここ最近、適温相場から激動相場に移行しつつあるのかも？
適温で溜まったエネルギーが負の方向に向かうと大きな下落につながる。
警戒が必要な６月になりそう。
そういえば５月に売れっという格言が今年は盛り上がらなかったような・・・。
何とも不透明な世の中に疲れますね。

東京の大型トラックが愛知県で見つかった。
盗難事件が頻発している非鉄金属スクラップ業界です。
ドロボーは許さない。
盗難品の流通も許さない。
自己防衛も大事ですが、盗難情報などを共有して業界全体で警戒することも必要ではと思います。
皆さんは、盗難事件に会わないように十分に警戒してください。
ではっ。