日金ブログWEBLOG

201702/15

春の兆しは・・・

こんにちは。
快晴が広がる日金東京本社。
少し寒いですが、風も穏やかで気持ちの良い小春日和と言ったところ。
そろそろ花粉が飛び始めたとの予報ですね。
花粉対策はしていますか?
日金ブログ担当は、目薬&点鼻薬&抗アレルギー薬は毎年のように用意しています。
ところで、薬の有効期限は守った方がいいのでしょうが、正直なところどのくらいまで使えるのでしょう??
目薬のような液体は腐るかも??という恐れはありますが、点鼻薬なら外用薬ですので少しくらい悪くなっても問題ないような気もする ^^;
飲み薬においては、錠剤なら何年かは大丈夫なような気が・・(笑)
1シーズンで、ピッタリと使い切る事は無いので少しずつ残っていることって多いですよね?
もともと、薬なのだからバイキンは繁殖し難いはずでは??
しかも、花粉症の薬は案外高いですよね ^^;
まあ、目薬は怖いので新しく購入する予定です(笑)

さて、昨日に4万円高となった国内銅建値です。
年初来高値です。
トランプ大統領に決まった時に72万円まで上昇しましたが、その時には円安ドル高も進みましたので、LME銅相場で考えれば第一回目のトランプラリーの時よりも高い。
トランプ大統領が言うには、驚くような減税政策を発表するとのこと。
発表する前に盛り上げるのはトランプ流なのだろうか。
期待先行というか、盛り上げ上手なのでしょうか。
実際に発表されるのは今月末になるらしい ^^;
それまではジリジリとした思惑先行の相場展開が予想されます。
相場に振り回されている日金ブログ担当はホントに疲れます ^^;
早く結果を出してほしいのですが、期待先行の盛り上がりはツライですよね。
飲み会で自分が酔う前に周りの人間が大盛り上がりしているような感じ ^^;
自分も馬鹿になってノリノリになるのか、乗り遅れてしまって冷めてしまうのか。
現在の状況は、踊らにゃソンソン♪♪っという雰囲気ですね。
ちょっと腰が引けている日金ブログ担当ですが、急いで酒を煽って盛り上がっていこうとも思えない中途半端な気分です。
はあー、ストレスたまるなあ ^^;
今回の急騰の原因にトランプ大統領の減税及び規制緩和期待があります。
さらに、銅相場に関しては供給懸念が相場を下支えしています。
世界1位の生産量を誇るチリの銅鉱山と世界2位の生産量のインドネシアの銅鉱山に問題が発生しています。
チリにおいては毎年の事ですが、労使交渉でもめて労働ストライキに突入しています。
いつもならスト回避で決着するのですが、今回は年末からの銅相場の上昇もあり労使要求の隔たりが大きく、場合によっては2か月程度の長期のストライキになる可能性があるとの事です。
長期のストとなると最近では珍しい事ですので、銅相場の上昇要因になる。
インドネシアの鉱山の場合は、政府による鉱石輸出規制によるもの。
結果はまだわかりませんが、世界の銅産出量1位と2位の鉱山が生産を停止するとなると期間にもよりますが、供給懸念材料としては大きなニュースです。
こういうことがあるから天然資源の相場は分からないですよねぇ ^^;
しばらくは強い相場が続くのかも知れませんが、労使交渉が急に解決することもありますので、注意していきましょうね。

今年は不確実な一年になりそう。
方向性が見えないですし、大きなイベントが多すぎる。
フランス、ドイツの国政選挙にトランプ大統領の政策運営、OPECは減産継続しているがアメリカシェールガスは増産基調、中東和平のゆくえ、ロシア動向・・・^^;
中国の海洋進出、北朝鮮のミサイル、‥など。
少し数えただけでもすぐには解決しない問題ばかり。
どんな年末になっているのか今から心配しているブログ担当。
穏やかな一年は望めそうもありませんね。
しかし、景気にも季節にも春の兆しが出てきているのは事実ですね。
経済指標を見ても底打ちしたと思われる数字が並びます。
株価も商品価格も上昇基調ですので、良い傾向ではないでしょうか。
まだ少し寒い日が続きますが、季節は確実に移り替わります。
春の兆しが少し出てきた東京です。
景気にも穏やかな春が訪れる事を期待しましょう。
ではっ。