日金ブログWEBLOG

201609/07

9月の相場もビミューかな ^^;

おはようございます。
いよいよ9月になり、日金としては一年の〆の月になります。
今年の銅相場はずっと下落基調でしたので、成績も言わずもがなですが・・・ ^^;
気分悪いですねえ。
まあ、兎にも角にも締めくくりの月ですので気合いを入れて頑張らねばなりません。
ところで、台風によって大きな被害を受けしまった東北、北海道では避難をされている方が多いようです。
前回のブログでも異常気象について書きましたが、日本近海での海水温の上昇によって台風の勢力が増し、以前と比較して約15%程度も風速が強くなっているらしい。
今後は温暖化の影響もありさらに強力な台風が日本、韓国、中国、台湾を直撃することが多くなるとの予想がされています。
とても怖い事ですよね。
社会が便利になるのは嬉しいですが、環境に負荷をかける開発は損失も大きくなるのかも知れませんね。

さて、9月の相場もビミョーな雰囲気が漂っています ^^;
何が心配って??
LME銅の在庫が毎日のように急増しています。
上海が減って、LMEが増えるのだから、中国国内の需要が少ないので海外に銅が流出しているのでしょうか?
最近の銅相場は全く予想がつきません ^^;
毎日のように1万トン程度の在庫が増えますので、現在は33万トンオーバーとなっています。
中国の需要は弱いとされていますのでそのような憶測になるのでしょうが、ホントなのでしょうか?
G20にて中国製鉄業の過剰生産能力の削減を宣言しましたが、これもホントなの??
アメリカの非農業部門の雇用統計が注目されましたが15万人程度の数字で、これまたビミューな空気が流れました。
為替相場は、アメリカ利上げ気運の高まりによって円安になっていまいしたが、アメリカIMS非製造業景況感指数が予想を大きく下回り、102円程度まで円高になっています。
為替は分からないねえ。
日銀の黒田さんも緩和政策に限界は無いと強気なご発言ですが、マイナス金利の深掘りに市場ではビミューな空気が流れています。
今月はFOMCが開かれ、アメリカの利上げが実現するかどうかが焦点になりますね。
まあ、9月は難しいのかも知れませんね。
G20は上手く通過したように思いますが、相場を動かす材料は目白押しであります。
夏休み明けで投資家さんたちも参戦してきますので、取引量が増えて硬直していた市場が活性化することが予想されています。
大きく上がる雰囲気も無いですが、大きく下げる感じもしない。
ホントにビミョーだねえ ^^;
為替も商品相場も株式相場もぜんぜん分からない。
方向感覚が無くなってしまったようです。
世界全体でリスクが増大していますので、経済対策も大事ですが基本に戻って需給関係を考えていくときなのかも知れません。
やはり、気になるのは銅在庫の増加でしょうか ^^;

あっという間に9月の決算期を迎えた日金ですが、基本に忠実に一年間を頑張ってきたと思います。
人に対して誠実であり、品質に対して正直でありたいと思っています。
当たり前の事を当たり前にやる事が目標です。
それが、出来ていたかどうかはお客様が決める事ですが・・・。
ただひたすら努力していきたいと思います。
今年の残暑も厳しいですねえ。
まだまだ暑さは長く続きそうです。
酷暑に疲れた体を労りながら涼しくなるのを待ちましょうね。
ではっ。