201605/16
下げ続ける相場にて ^^;
おはようございます。
またまた月曜日がやってまいりました。
今日から張り切って新しい一週間を過ごしましょう。
現在の東京ですが、曇り空となっています。
まだ梅雨が始まったわけでは無いので湿度が低いので過ごしやすい ^^
ゴールデンウィークを超えると花粉も無くなり、一年で最も気持ちの良い季節です。
季節の変わり目とともに私たちの仕事も気持ちよくなれば良いのですが、そうは問屋が卸さない相場の事情があるようです ^^;
気持ちの問題では済まされないのが相場ですが、モチベーションは高めにキープして頑張っていきましょう。
さて、本題の銅相場ですが下落傾向が続いています。
どこまで下がるの??
連休前に上昇基調になってきたと思っていましたが、休みが明けたら元の最安値水準に逆戻りであります。
LME銅相場5100ドルを頭に、現在は4600ドルくらいです。
前回つけた高値を奪還できなかった失望売りと言われていますが、どうなんでしょう?
投機筋の売買が需給関係を無視した展開を作っているとしか思えない。
相場の動きに合わせて、後付で理由を考える。
需給関係のみで仕事を進める金属スクラップ業はとても辛い立場になっております。
基本的に商品相場の動きは、生産者価格と需給関係によって構成されるのですが、市場規模を上回る投機資金が相場を形成しているように思える。
値動きも大きいですし、相場の動く情報が分かり難い ^^;
相場を見るうえでチャートというグラフがあるのをご存知の方も多いと思いますが、商品相場もチャートを見る必要があるように最近特に思います。
ロウソク足で陽線と陰線を表示しグラフ化し、値動きの予測を立てる投資手法で、主に株式投資のベテランが話題にすることが多い。
株式と同じように商品を扱う事は出来ませんが、銅相場も国際金融商品と位置づけてスピーディーな売買をする人間が増えていると言うことなのでしょうか。
スクラップを扱う事と金融はなかなかつながらないのですが、難しい時代に突入したと言わざるを得ないですね ~~;
あー、難しい ^^;
今の相場の動きが、チャートで見たらどうなのでしょう。
下落の回転が効いていますので、下げ基調継続となります。
考えたくないですが、次の節目は4350ドルあたりになる。
こんな予想は当たらない方がいいのですが、一応は想定しとかなきゃいけません。
さらに、日本の場合は為替リスクも存在します。
相場の価格を決めるのに関節が二つ存在いるイメージです。
円高になれば国内相場安になりますし、円安になれば国内相場高になります。
為替の予想もアメリカの利上げ次第。
6月にやるのか、9月になるのか・・・。
先行きは五里霧中で済まないくらい、分かりません ^^;
先行きの心配も必要ですが、いま出来る事を確実に行い、足場をしっかりと固めていくのも仕事ですよね。
相場にはもちろん振り回されますが・・・仕事の軸がブレナイように頑張ろうと思います。
仕事の軸??
日金の場合は、お客さんに喜んでいただける仕事を作ること。
この中には品質や価格、接客など多様なものを含みますが、とにかく喜んでもらいたい。
相場にやられ、心は泣いても笑顔で頑張りますので、応援よろしくお願いします。
今週は出張の多い日金ブログ担当。
先週は関西地方で、今週は東北へ。
新しい出会いがお互いにとって良い物になるように努力して行きたい。
どのような方に会えるのか、とても楽しみです。
では、行ってきます ^^