日金ブログWEBLOG

201604/04

よよっ ^^

おようございます。
4月に入り、桜の満開の時期を迎えております東京日金本社です。
週始めの月曜日にあいにくの雨模様ながら、気温は春そのものであります。
新年度入りというか、新社会人になった方も、また新入生になった人もいるのでしょう。
日金ブログ担当も、はるか昔の新社会人だった頃の記憶が蘇ります。
アホだったあの頃の自分が今はいい子になったかと言えば・・・まあ、少しはね(笑)
見た目だけはカナリ?大人になったとは思う。
でも、中身はどうでしょうかねぇ。
自分が社会人になった時に見た今の自分と同年齢の人達はとてつもなく大人に見えたけど・・・、実際になってみれば大したことは無いような気がする ^^;
それは自分自身のせいかも知れませんが、皆さんは立派な大人になっていますか?(笑)
何とも変な話でスタートしてしまった新年度入りブログですが、相場の方も不安定となっていて変な話になりそうな予感がします ^^;
いつになったらスッキリするのでしょうねえ、ホントに ^^;

さて、新年度に入り最初の銅建値はマイナス2万円の59万円でのスタートとなりました。
最近、ずーーーっと61万円で堪えていましたが、ついにという感じです。
LME銅相場は5100ドルまで上昇しましたが、その後4800ドルあたりまで急落。
さらに113円近辺にいたドル円相場もアメリカ利上げの先送り観測によって111円台まで円高になっています。
銅相場安と円高のダブルパンチによって国内銅建値も下落せざるを得なくなりました。
前回のブログの中で裁定取引の話しをしましたが、やはり実需での買いでは無かったようですね。
原油価格の上昇も怪しくなってきました。
サウジアラビアが4月17日の原油増産を凍結させる会議で合意するには、イランの増産凍結が必須条件みたいな発言により、暗雲が立ち込めてきました。
国際商品の中でも特に原油は政治的背景が強い商品ですので、このネタは必ず出てくると覚悟しなければなりませんね。
経済制裁により、原油生産を制限してきたイランにとっては到底受け入れられる話ではないでしょうから、混乱必至になるかも知れません。
今回の増産凍結会議にて主役とされているのはサウジとロシアですが、二国ともこれ以上は増産できないほどのフル操業をしていましたので、増産凍結により価格の下支えが出来れば望むところとなるのでしょうが、イランは経済制裁が解除されたばかりで増産に向かいたい出鼻とも言えます。
このタイミングで増産凍結を納得するはずもないですよね。
原油相場の下落が銅相場にリンクしていますので、非常に気になるところです。
ドル建て取引の銅相場ですので、為替の動きにも注目。
ドル円相場は、アメリカFRBの金融政策に大きく左右されます。
4月利上げ論は失業率の悪化などにより遠のきつつある事が材料になり、円高に向かっています。
6月には利上げする予想が多いですが、イギリスのEU離脱を問う国民投票も6月ですので、大きな混乱が起きなければいいのですが・・・^^;
新年度になっても先行き不透明さは晴れることは無さそうですね。

新年度入りで職場や部署が変わった方も取引先で多いです。
新たなスタートとなる4月です。
今現在思っている理想を忘れないように頑張っていきましょうね。
健康に留意し、更なる活躍を祈っています。
ではっ。