201601/05
明けまして ^^
こんにちは。
晴天の広がる日金東京本社。
いよいよ、2016年の仕事が始まりました。
今年はどんな一年になるのでしょうか。
楽しみ半分、不安も半分。 わくわくは両方に少々といった気分 ^^
年末年始のテレビを見ていると・・・申年は騒ぐとシタリ顔で語る人が多かった。
騒ぐと言えば、マイナス思考を考える人が多いのも特徴だったように思う。
人間はネガティブな生き物なのか、悪い事ばかりを心配する。
備えあれば憂いなし。 転ばぬ先の杖。 一寸先は闇。 明日は我が身。
などと考えれば、ネガティブな格言ばかり・・・
悪い事を心配すればキリが無いということか、または心せよという戒めなのでしょうか。
もちろん、良い事ばかりを夢見ている気の良い少年では無い日金ブログ担当ですので、常に心配はしていますが、心配し過ぎる事が無いようにも気をつけています。
いったい何が言いたいのか分からなくなってきたけど・・・
千里の道も一歩から。 明けない夜は無い。 七転八起?
まあ、ちょっとは前向きに行きましょうよ。
良くなると言って外れたら文句を言われますが、悪くなると言っていたのに逆に良くなれば文句は少なくて済む。
でもね、こんな考え方でいいのだろうか?
もっと、前向きにガツガツと行きたいですねぇ ^^
予想はあくまでも予想ですから、ハズレたとしても予想なんだからしょうが無いと割り切って考えなきゃいけません。 そうでしょう??(笑)
何が言いたいか、分かってくれましたか?
さあ、分かって頂いたところで、新年の相場の話しを始めますね。
あくまで予想ですので・・・ ^^;
正月休み気分も吹き飛ぶニュースが相場を騒がせています。
銅相場の下落スタートは三年連続と記憶していますが、この記憶は曖昧です。
とにかく下げスタートというのは気分が悪い。
上海株式市場の急落により、中国経済の減速懸念が再燃??
というか、そんな事去年もその前も言ってたし・・・。
中国製造業購買担当者指数(PMI)が予想を下回ったのが、急落の原因とされる。
相場を混迷させることで利益を上げているヘッジファンドに良いようにやられている感じがする。
アメリカ金融業界で昨年導入されたボルカールールによって投資銀行が自己勘定取引を規制する法律が施行されていますが、この規制によりアメリカの銀行は健全性を増したと思われますが、市場は不健康になったようにも思う。
一部の相場攪乱を目指すファンドにより一方方向に相場がぶれやすくなったのは否めないですね。 何らかの対策が必要ですが、今のところは何も行われていない。
サウジアラビアとイランが国交断絶とのニュース。
原油相場が低迷しているといろいろな問題が起こるものです。
もともと宗教的に対立している両国ですが、シリアの内戦での代理戦争から本陣が出動という感じなのでしょうか。
核協議が欧米と合意すれば、原油輸出増加を予定しているイランの宗教的指導者をあえて今処刑するのは宗教というよりも経済的な意図が見え隠れする。
宗教的指導者を処刑すればどのような結果になるのか予想しての行動としか思えない。
中東問題は解決できない根の深い問題なのですね。
誰もが平和をのぞんでいるわけでは無いとさえ思えてしまう。 とても残念な事です。
中東の混迷により原油価格の行く先も予想不可能ですね。 事態を見守るしかなさそうです。
さて、銅相場ですが中国PMIが予想を下回ったことにより年初は下落スタートでしたが、正月休み中に良いニュースもありましたよ ^^
パナソニックが中国に電池工場を作るとのニュース。 なんで?今から中国?と記事を読む前は思いましたが・・・なかなか良い記事だと思いますよ。
中国はエコカーの普及に力を入れていて、購入者には10万元の補助金を支給しているとの話で、ナンバープレートを購入するにも高額らしいがエコカー購入者は無料でナンバーが支給される。 (日本では好きなナンバーを選べばお金を取られるけど)
大気汚染が深刻な社会問題になっているので、ハイブリット車の普及に補助を出すのは頷ける話です。
また、エコカーは通常の乗用車よりも銅の使用量が3倍程度になるという話ですので、こりゃあ銅相場にとっては追い風になるのでは?と思いましたが、今のところその雰囲気は無い ^^; まあそのうちには取り上げられるかも?知れません ^^;
というより早く取り上げて ^^;
正月気分も吹き飛ばすような急落に慌てて目が覚めた日金ブログ担当。
出来ることをコツコツと積み重ねていくしか無いと考えています。
今年も思いつくままブログ更新をしていきますので、当たらない予想を楽しんで頂けたら有難いです ^^
大きな心で見守ってください(笑)
2016年の日金もどうぞよろしくお願いします。
仕事始めにて。
ではっ。