日金ブログWEBLOG

201505/26

セル イン メイ は無かったよ~ ^^

こんにちは。
晴天の広がる東京日金本社です。
気持ちの良い爽やかな気候ですね。
暑いけど、湿度が低くて日蔭はとても気持ちが良い ^^
ですが、気持ち良いと言っていられるのも5月まででしょうかねえ。
気象庁の予想では平年並みの暑い夏がやってくるとの事。
熱中症に気をつけなければならない現場作業が多いですので、気合いを入れていかなければなりません。
そもそも気合いで事を乗り切ろうなどと考える方が間違いじゃないのか?との意見もあるでしょうが、日金ブログ担当世代の人間は気持ちで乗り切るのが大好きな年頃なのです ^^
まあ、水分補給に注意して隣の仲間の顔色も注意して、お互いに気をつけながら作業しましょうね。

さて、『5月に売れ!!』という格言のお話もしましたが、急落も無く可もなく不可もない5月相場となりました。
現在の建値は81万円であります。
LME銅相場は直近の高値から200ドル以上の下げとなっていますが、為替の円安ドル高によって国内銅建値は高値をウロウロしています。
中国の景気減速懸念は相変わらず報道されていますが、銅相場は以外にも鈍感な反応です。
上海株も最高値を更新していますし、何とも変な違和感があります ^^;
年金基金の株式への投資が許可される見通しとのことで急騰していますが、現在の中国の相場はよくわかりません。
弱い経済指標が出れば、景気刺激策期待とかで相場が上昇する。
本来ならば、逆の動きかと思うのですが・・・今の相場はこのように動くようです。
また、為替市場でもっぱら材料としているのが、アメリカの利上げですね。
今年の始めからは、気候要因なども影響して弱い経済指標が目立ったアメリカ経済ですが、雇用を中心にして好材料が発表されるにつれ、円安ドル高基調に戻ってきましたね。
もともと、利上げに向かうアメリカと緩和を継続する日本と欧州ではスタンスが真逆ですので、紆余曲折あれども円安ドル高、ユーロ安ドル高が本流であろうと思う。
ドル取引が基本となるLME銅相場は為替のドル高を吸収するために相場には下落圧力がかかるものと思われますが、ドル高により価格はキープされるとも考えられます。
今のところ、現在の国内建値が急変するような雰囲気は感じませんが、とても鈍感な日金ブログ担当ですので、気を緩めないくらいが丁度良いかも知れませんね (笑)
一方、ギリシャのデフォルトが噂されていますが、選挙で反緊縮派が政権を取った時点で予想されたことですね。 交渉の行方には注意が必要です。
スペインでも反緊縮派が躍進しましたが、心配のタネが連鎖しています。
今後のユーロ圏というか南欧の動向は相場リスクとして気をつけていきましょうね。

今日の業界紙に金属スクラップのネット取引を行う会社さんの記事が出ていましたが、とても面白い取組ですね。
金属リサイクル業界は、商習慣の古さから活性化し難いと考えられていますが、新しい取組が既得権の中での商売に変化をもたらせてくれるかも知れませんね。
若い経営者も増えてきていますし、違う取引があっても然りと思います。
クオリティー(品質)とプライス(価格)のバランスが金属スクラップの肝になりますので、写真だけでは判断がつかない内容も多いですし、業者さんの信頼度や口コミの評価なども必要になるかも知れませんね。
当たり前の事を当たり前にやり、厚い信頼関係を築くのが最も大切と考えている日金ブログ担当です。
業界として社会に貢献できるように変化が求められていますね。
新しい発想が良い風をもたらせてくれることを期待しています ^^

どこまでも広がる青空に今日も頑張るぞっと気合いを入れています。
気持ち重視のお年頃ですので、暑苦しい話もお許しくださいね。
皆さんも熱中症と無駄な日焼けに注意して頑張ってください。
ではっ。