201412/18
先行きビミョー ^^;
おはようございます。
今月も半分を過ぎて、2014年もあと二週間となりました。
本格的な冬がやって来て、とにかく寒い。
北日本や北陸では大荒れの天気となっています。 猛吹雪や強風による高潮被害も報道されています。
台風並みの勢力を持った爆弾低気圧が居座っていますのでまだ注意が必要ですね。
今日は名古屋でも大雪なんですって?
こちら東京日金本社では、冬晴れの青空が広がっています。
距離的にそんなに遠いわけでは無いのに、自然の力はいつどこに発揮されるか分かりませんね。 事前に備えをしておくことが大事です。
東京はここ2年、大雪が降っています。 今年は、備えの一つとしてスタッドレスタイヤを購入しました。
日金ブログ担当の車はプリウスなのですが、果たして冬タイヤが必要なのかどうかは分かりませんが、念のため購入しましたよ。
東京では凍結することはあまり無いですが、千葉は意外と多いようです。
事故ってからでは遅いので念のためです。
念のためと言えば、何年やっても念のための備えができないのは相場ですね ^^;
今回も銅建値83万円から78万円に下落しました。
5パーセント以上の下げですので調整としては丁度良いくらいでしょうか?
ここ最近の銅相場は、上がれば下がる、下がれば上がる。 今、書いてみて思いましたけど・・・当たり前ですね ^^;
人間の思い込みは判断を鈍らせます。 日金ブログ担当は特に鈍いんじゃないかと最近になって思います。 最近か??と思われるでしょうが、ご勘弁を(笑)
今回の下落基調の始まりは、原油相場の暴落でした。
OPECが原油の減産による価格維持はしないとのニュースで一気に暴落しました。
最初は資源の仲間である銅は無反応のように思われましたが、時間差で急落。 その途中で中国の弱い経済指標の発表があり、急に悪いニュースだらけになりました。
アメリカ経済の好調ぶりを報道していたニュースも急に原油価格急落の悪影響を語り始めました。
ホントの寝耳に水の原油暴落。
原油安は基本的には経済にプラスの面が多いといわれますが、こんなに急激に暴落しては資源関係企業は手の打ちようが無いので、悪影響は避けられそうもないですね。
経済の先行き見通しは連想ゲームのようなものですから、急激な原油安→資源関連会社の債務不履行→資源国通貨暴落→金融不安→景気悪化。
または、原油などのエネルギー輸出に頼っている国などは、価格暴落により採算が取れなくなり、ロシアなどの大国が景気悪化。それが世界に波及するシナリオもありますし、安い原油価格のためにお金の流れが悪くなり、中東各国から不満が出て、大規模な地政学的リスクが起こることも想定しなければなりませんね ^^;
地政学リスク→テロ事件→景気悪化。 こんなストーリーも考えられます。
ですが、一時的な調整とみる専門家も多いようです。
今まで、急騰してきた相場の過熱感を冷やす意味の調整であれば嬉しい。
FOMCの発表によると、来年の半ばくらいに金利を引き上げる公算のようですが、非常に微妙な判断が必要ですから、臨機応変に対応するようです。 まあ、これは予想通り。
となると、為替の円安ドル高のながれは変わらず。
あとは銅相場を動かす主役である中国の動向次第ですね。
減速する景気対策としてインフラ投資をするらしいですね。
先日の会議で決定した方針を即実行するらしい。 総額22兆円というから桁違いです。
銅を使用するインフラもあるでしょうから、期待したいところです。
年末になり気持ちはソワソワしますが、仕事はなんだか落ち着いてしまっています^^;
年の瀬の片づけで金属スクラップを売りたい場合は日金ですからね ^^
どーぞ、よろしくお願いします。
ではっ。