日金ブログWEBLOG

201407/23

善意の第三者とは?

おはようございます。
関東地方も梅雨が明けましたねえ ^^
夏の到来であります。 『暑いねえ^^;』が挨拶の常套句になりますね。
スッキリとした夏空が広がっているわけじゃないですが、ムシムシです ^^;
毎年、この季節になると好きな季節は?という話題が登場しますが、私は夏が好きですよ。
しかし、仕事をするなら秋が一番集中できますが、肉体労働なら初冬がいいかな。 わがままを言えば、春は花粉が飛んで鼻がムズムズするから嫌いだし、真冬は寒くて体に力が入ってしまって辛い。 
でもね、夏は肉体労働には辛い季節ですが、遊びに行くには最高のシーズンですよね。
海水浴、プール、アウトドア、ビール、冷酒、酎ハイ・・・夏ですよね ^^;
ギラギラ太陽、入道雲、真っ青な空、青い海、白い砂浜・・・早く来い来い夏休み。
楽しい夏休みを迎えるためにお仕事に励みましょう。
最近、個人情報の流出問題が騒がれていますね。 派遣社員さんが仕事上の立場を利用して個人情報を持ち出して、名簿業者に売ったとの事件。
そもそも名簿業者の存在自体が疑問に思うのは自分だけでしょうか?
個人情報保護と名簿業者とは相反することのように思えるのですが・・・。
盗んだものでないのに、なぜ2000万件という膨大の個人情報を一人の個人が持っているのか?ということが不自然です。
名簿業者は、盗品ではないという宣誓書なる書類をその人間からもらっているので、こちら側には何の意図もないとのお話。 いわゆる善意の第三者というやつらしい。
このニュースを見たときに私たち金属スクラップ業者も盗品を買い取らないように注意しなければいけないと強く感じました。
金属スクラップには名前が書いていないので、その所有者のものと判断するのが常識ですが、買い取る側はこれに注意しなければいけません。
電気屋さんがケーブルや銅を売りに来るのは不自然ではありませんが、その業種でない人が大量に持ち込む場合には確認が必要でしょう。
その場合には、仕入れ先を教えて頂く事をお願いする場合もあります。
長年、金属スクラップの営業をしていますので、その辺のカンは人一倍働くものです。
相手の方に、『これは盗品じゃないですよね?』と確認しても、相手の方も『そうです。盗んできました。』と話すわけもない。
今回の名簿業者の件も、相手が泥棒じゃないと言ったから買いましたとの話ですが、そんなことは許されないでしょう。 
私たちも色々な点を見ながら盗品の買い取りには気を付けていますが、お客さんも含めて盗品の買い取りを防いでいくような関係になれたらいいなと思います。
その際に身分証明の提示などを求めますが、個人情報を名簿業者に売却などはしません(笑)ので、ご協力をお願いします ^^  するわけがないか(笑)
少しでもフィルターになればとも考えています。
犯罪を防ぐにはできる限り多くの目があったほうが有効ですからね。 
どうか、みなさんのご協力をお願いします。

さて、銅相場の話をしましょう。
LME7000ドルを割り込んで、国内の建値も1 万、また1 万と下げ現在76万円です。
雰囲気的には悪くなかったのですが、地政学リスクであるウクライナの内乱?とイスラエルによるガザ侵攻が相場の足を重くしています。 
さらに、民間航空機撃墜というあってはならない事件が起きてしまい、経済の話どころでは無い状況でした。
親ロシア派が航空機撃墜の調査に協力的な態度をとったとのことで相場は反発してきています。 
また、中国の4~6月期の経済成長も7,5パーセントと高成長をキープしているのが好材料視されています。
ですが、日金ブログ担当が心配しているのは中国の住宅価格指数。 
70都市以上で下落傾向が確認されていますので、銅相場にとってはマイナス要因。
さらに、不動産関連会社のデフォルトの噂もくすぶっているので注意が必要と考えています。 一年を通して楽観できる相場はありませんし、注意していて悪いことはないですよね。
気を付けていきましょう。
目先は上昇傾向ですが、7100ドルあたりからは重苦しい展開かな?との予想です。
当たらない予想が特徴の日金ブログ担当でした ^^

違う業界の事件ですが、自分たちの業界にも関係していることも多いと感じます。
反省と対策が次への一歩になりますから、日金でも気を引き締めて頑張っていきたいと思います。
どうぞ皆さん、応援してくださいね。
夏本番ですから、熱中症にはくれぐれも気を付けて作業しましょう。
自分が気を付けるのも大事ですが、隣の仲間が大丈夫か気を遣うのも大事なことです。
お互いがお互いを守りあって事故のない夏を過ごしましょう。
ではっ。