201403/12
予想外の銅相場急落 ^^;
こんにちは。
銅相場急落であります ^^;
春めいて来て気分も上昇気味でしたが、一気に気分がブルーになっています。
早咲きの桜をチラホラ見かけるようになってきましたから、お花見の計画を考えねばなりませんね。 そう! ネバならないのです。
こんな時は、クヨクヨしないで飲み会の計画を立てるくらいしか明るい話題は無さそうですね。
さて、年初の建値82万円から考えると大きく下落してしまいました。
現在の計算値は72万円を少し下回っております。
鉄スクラップの急落に始まり、銅相場も急落しております。
この原因はすべて中国経済への不透明感と思われます。
先週の事ですが、理財商品によって資金調達していた太陽光発電機器メーカーが債務不履行に陥りました。
以前から中国リスクの一つと言われていた影の銀行による理財商品の一つが破綻したことになります。 もともと、シャドーバンキングが膨張を続けるのはバブルになると警戒していた中国政府ですから、前回の危機のように国家でこっそりと賠償するのは抑止力にならないと考えたのかも知れませんね。
全部を破綻させてしまっては金融不安になってしまいますが、一部をデフォルト(債務不履行)させるのは見せしめになると考えたように思われます。
注目していたLME銅の在庫量ですが、依然として減り続けています。 ですが、銅相場は中国の動向次第なのですね。
世界の銅の40パーセントを消費すると言われていますが、そのうちの3割を金融取引が目的で輸入しているとの記事が新聞に載っていました。
輸入してすぐに銅を売却して中国元を手に入れ、その資金を高金利の理財商品に投資する手法で金利を稼いでいるとか・・・。
上海での在庫が増えているのはそのためかも知れませんね ^^;
中国では2年以内に預金金利を自由化するとの話でしたが、よほどシャドーバンキングに神経を尖らせているのでしょう。
中国の貿易統計も悪い数字でしたし、アメリカも経済指標の下方修正。 良い内容は無いのですが、気候の要因も大きいと思われます。
日銀に追加緩和期待とありましたが、予想通り目新しい政策は無しの発表。
4月の諸費増税を控えて、日本国内の景気は大企業にとっては最高の水準だとか。。。
中小には一向に回って来ませんねえ ^^;
中国向け輸出商品の下落は大きく、価格の出ないところも多々あるようです。
雑品、込中、雑線などは、全くと言ってよいほど元気がありませんよ。
下落幅も大きくなっていますし、今までの高値買いは出来ないでしょう。
はあー^^; それにしても品物が少ない中で高く買わざるを得ないときにこの下げはきついなあ・・・(泣)
愚痴ってないで先行きを考えて行かねばなりません。
アメリカ経済が力強いのでまだ救われています。 4月~6月は景気が加速するとの予想ですね。 日本もそうですが、寒い冬が終わって気温が暖かくなると人間も行動を開始しますから、経済活動が活発になるかも知れません。
ウクライナ情勢は国際景気に影を落としています。 ロシアがクリミアを統合したいとの思惑ですが、国際社会がどのように対応するのか見極めたいですね。
銅相場を動かす最大要因の中国ですが、シャドーバンキング封じに躍起になっていますのでどんな政策が出ることやら。 金融引き締めと経済刺激の相反する政策をしなければならないので、あちらを立てればこちらが立たずの様相になっています。
これが不透明と言われる原因なのですね。 この先も不安定な展開が予想されます。
相場の先行きは読めませんが、気を引き締めて取り掛かりましょう。
明日からお休みを頂いている日金ブログ担当。
こんな時にと言われるかも知れませんが、こんな時だからこそと自分に言い聞かせて遊んできちゃいますよ。 せっかくのお休みですからね。
オンとオフの切り替えが下手くそな自分ですので、出来れば相場が落ち着いているときに休みたかった ^^; まあ、しょうがないか・・・。
相場が落ち着いている時なんて無いのですから。
今週いっぱいは気分転換お休みの為、電話にも出ないつもり。 怒られるかな ^^
たまには良いでしょう?
来週には元気な自分になってまた頑張ります。
ではっ。
銅相場急落であります ^^;
春めいて来て気分も上昇気味でしたが、一気に気分がブルーになっています。
早咲きの桜をチラホラ見かけるようになってきましたから、お花見の計画を考えねばなりませんね。 そう! ネバならないのです。
こんな時は、クヨクヨしないで飲み会の計画を立てるくらいしか明るい話題は無さそうですね。
さて、年初の建値82万円から考えると大きく下落してしまいました。
現在の計算値は72万円を少し下回っております。
鉄スクラップの急落に始まり、銅相場も急落しております。
この原因はすべて中国経済への不透明感と思われます。
先週の事ですが、理財商品によって資金調達していた太陽光発電機器メーカーが債務不履行に陥りました。
以前から中国リスクの一つと言われていた影の銀行による理財商品の一つが破綻したことになります。 もともと、シャドーバンキングが膨張を続けるのはバブルになると警戒していた中国政府ですから、前回の危機のように国家でこっそりと賠償するのは抑止力にならないと考えたのかも知れませんね。
全部を破綻させてしまっては金融不安になってしまいますが、一部をデフォルト(債務不履行)させるのは見せしめになると考えたように思われます。
注目していたLME銅の在庫量ですが、依然として減り続けています。 ですが、銅相場は中国の動向次第なのですね。
世界の銅の40パーセントを消費すると言われていますが、そのうちの3割を金融取引が目的で輸入しているとの記事が新聞に載っていました。
輸入してすぐに銅を売却して中国元を手に入れ、その資金を高金利の理財商品に投資する手法で金利を稼いでいるとか・・・。
上海での在庫が増えているのはそのためかも知れませんね ^^;
中国では2年以内に預金金利を自由化するとの話でしたが、よほどシャドーバンキングに神経を尖らせているのでしょう。
中国の貿易統計も悪い数字でしたし、アメリカも経済指標の下方修正。 良い内容は無いのですが、気候の要因も大きいと思われます。
日銀に追加緩和期待とありましたが、予想通り目新しい政策は無しの発表。
4月の諸費増税を控えて、日本国内の景気は大企業にとっては最高の水準だとか。。。
中小には一向に回って来ませんねえ ^^;
中国向け輸出商品の下落は大きく、価格の出ないところも多々あるようです。
雑品、込中、雑線などは、全くと言ってよいほど元気がありませんよ。
下落幅も大きくなっていますし、今までの高値買いは出来ないでしょう。
はあー^^; それにしても品物が少ない中で高く買わざるを得ないときにこの下げはきついなあ・・・(泣)
愚痴ってないで先行きを考えて行かねばなりません。
アメリカ経済が力強いのでまだ救われています。 4月~6月は景気が加速するとの予想ですね。 日本もそうですが、寒い冬が終わって気温が暖かくなると人間も行動を開始しますから、経済活動が活発になるかも知れません。
ウクライナ情勢は国際景気に影を落としています。 ロシアがクリミアを統合したいとの思惑ですが、国際社会がどのように対応するのか見極めたいですね。
銅相場を動かす最大要因の中国ですが、シャドーバンキング封じに躍起になっていますのでどんな政策が出ることやら。 金融引き締めと経済刺激の相反する政策をしなければならないので、あちらを立てればこちらが立たずの様相になっています。
これが不透明と言われる原因なのですね。 この先も不安定な展開が予想されます。
相場の先行きは読めませんが、気を引き締めて取り掛かりましょう。
明日からお休みを頂いている日金ブログ担当。
こんな時にと言われるかも知れませんが、こんな時だからこそと自分に言い聞かせて遊んできちゃいますよ。 せっかくのお休みですからね。
オンとオフの切り替えが下手くそな自分ですので、出来れば相場が落ち着いているときに休みたかった ^^; まあ、しょうがないか・・・。
相場が落ち着いている時なんて無いのですから。
今週いっぱいは気分転換お休みの為、電話にも出ないつもり。 怒られるかな ^^
たまには良いでしょう?
来週には元気な自分になってまた頑張ります。
ではっ。