日金ブログWEBLOG

201312/07

師走の空に

おはようございます。
快晴の日金東京本社。 土曜日ですが、今日も営業中です。
第1・3・5の土曜日が日金営業日ですので、本日は第1土曜日ですからお仕事です。 
その他の第2・4土曜日は休業となっています。
奇数と偶数で休みを決めているのですが、お客さんにはなかなか覚えて頂けなくて・・・。
土曜日はいつも休んでいると思っている方もいれば、土曜日はいつも営業していると思っている人もいる ^^; 
今日やっているの? が土曜日に最も多い問い合わせ? でしょうか (笑)
やはり、休日の方が多いからでしょう。 街はとても静かな雰囲気であります。 
日金本社のある東京都大田区のこのあたりは準工業地域になりますが、周りはほとんどが住宅となっていますので大きな音には注意が必要です。 
騒音の基準もありますが、そんな大きな騒音を発生させるような作業はしません。
ですが、金属はガチャガチャと音が出やすいので、たまには音で注意を受けたりもします。このような住宅の密集している場所でスクラップを扱うには、騒音を抑えるのも仕事のひとつだと考えています。
昔は工場がとても多かったこの蒲田界隈も様子が変わってしまいましたね。
羽田の方に行けば町工場がたくさんあり以前の街並みを感じますが、日金本社の周りでは、工場を閉めると住宅が建つ。 いつの間にか住宅街のようになってしまった準工業地域に寂しさを感じます。
土曜日の静けさにふとこんな事を考えてしまいました。
さて、銅相場が最近にしては高い所までやって来ました ^^
LME相場は大して動いていませんが、為替が大きく円安に振れているのが大きな上昇要因となっています。
金融緩和縮小の時期を探るアメリカ経済と比較すれば、金融緩和を継続させる日本とで金利差が拡大するのは確実と思われます。
市場のお金を増やすのと減らすのでは、簡単に言えば価値を上下させるのと同じ事。
少なくなるものは価値が上がるけど増えるものは価値が下がる。 
ドルは少なくして、円は増やすという単純な考え方をすれば、少なくなるドルは金利が上昇しますが、多くなる円は金利が上がりにくいとなる。
そうなると、円とドルの金利差が拡大していき、円よりもドルで運用した方が儲かると考える人が多くなって、円を売ってドルを買う動きが増える。
その結果が円安ドル高になるんだと考えられます。
と言うことはですよ!! これから先もこの円安の流れが続くと考えるのが自然じゃないでしょうか?
為替の話だけを考えれば、円安は輸入品の価格上昇要因です。
資源などはほとんどが輸入品の日本経済ですから、銅などの資源は為替により価格が上昇する事も予想しなければなりませんね。
ただ、金融取引ですので値動きが荒いことも気をつけなければいけません。 敏感に反応できるように頭を柔らかく・・・これが一番難しい ^^;
実需を見てみると、銅の需要は底堅く推移しています。
以前のブログにも書きましたが、LMEの銅在庫量に注目ですね。
40万トン近くまで減少を続けています。 少ない在庫量というほどではないですが、順調に減少していることを考えれば実需が底堅いとも思えます。
30万トン台に突入すれば、にわかに活気づくかも知れません。
話は変わりますが、みなさんは忘年会されましたか?
日金では、毎年最終日に忘年会をしていますが、千葉事業所では先日忘年会をしましたよ。
紆余曲折ありますが、元気に年末を迎えてみんなで笑って飲めるのはとても幸せな事ですよね。
まだまだ、一年を〆るには早いですが怪我無く新年を迎えられるように気を引き締めて頑張って行こうと思います。
それにしても良く食べて良く飲んだなあ。 弊社の社員さんは若い人が多いので、とにかく肉・ニク・にく・・・であります。 元気の源は肉なんでしょうかねえ ^^;
最近、肉はちょっともたれるなあと考えている日金ブログ担当。 若い奴には負けらんねえと対抗したいところですが、あの食欲に勝ち目はありそうもない ^^;
楽しそうな社員さんの顔を見たら、またこんな風に飲み会をしたいと心新たに仕事に対しても気合が入ります。 
年末まで残りわずかです。 良い一年だったと締めくくれるように安全第一で仕事しましょうね。 何かと気忙しい師走の空気ですが、安全に対してまで気持ちを焦らせることの無いように敢えてゆっくりと安全に作業しましょうね。
また近いうちに。
ではっ。