日金ブログWEBLOG

201309/27

日金は年度末ですよ ^^

こんにちは。
秋晴れの日金千葉事業所で気持ちの良い風に当たりながらの仕事です。
見晴らしが良いためか、風の通りがとてもいい感じ^^
湿度も適度にあり、ジメっとするわけでもカサっとする訳でもないちょうど良い空気。
寒くもなく暑くもなく人間にとって一番の気温。
こんなに気持ちの良い状態は一年の中でも数えるほどしか無いでしょうね。
春にも似たような時期がありますが、花粉症の自分は全く気持ち良くない ^^;
やっぱり夏が過ぎ、気温が下がり始めた今の時期が最高のシーズンですね。
今年の猛暑も体にかなりのダメージを与えましたから、この先はゆっくりと自愛してあげたいところです。
しかーし、日金は今月が決算月となっていまして、そんな悠長なことは言っていられない。
決算月は、やらなきゃならない事が盛りだくさんであります。
たとえば、スクラップを扱っていてもっとも気になるところが在庫の棚卸です。
スクラップは混ざって入って来たり、加工によって付加価値が付くと商品名が変わったりするので管理が非常に難しい ^^;
製品を購入するのとは全く違いますので、日々の在庫変化に目を凝らさなければなりません。 
やらなきゃならない事を後手後手に後回しにする自分もこれにはいつも先手を打つように心がけています。
明日やろうは馬鹿野郎と言ってた人もいましたが、ホントに当日にやらないと分からなくなってしまうのが在庫管理です。
今月末に頭を抱えないように早めに棚卸を開始しようと思っています。

さて、銅相場の動きも微妙な感じになっております。
今日のような澄み切った青空のように相場を読むことができたらなんて幸せなんだろうと夢のような事を考えてないで、真面目に考えなくてはなりません。
アメリカ金融緩和の継続が発表された先週から考えると落ち着いた動きになっています。
緩和継続のサプライズを受けて、一時的にLME銅相場も急騰しました。 その後は、神経質な展開となっています。 
経済指標に一喜一憂する状況が続いていて、このあたりは相変わらず ^^;
先日のブログにも書きましたが、緩和縮小見送りにより相場の不透明感が増しています。 このままずっと緩和を続けることはできないのですから、いまは縮小のタイミングをFRBも市場関係者も私たち一般人もはかっています。
いずれは縮小されるのなら、それが発表された時のことを考えるのが良いかも知れませんね。 
たとえば・・・
為替相場では、明らかに円安ドル高が進むと思います。
また、日本の株式は為替に影響を受けやすいので、上値を目指すと考えることができます。
消費増税の発表は確実にされるでしょうし、国内の景気も上向く。
いいことばかりじゃん??
じゃあ悪いことも・・・
中国の景気が回復してきています。
欧州の景気回復が良い影響を及ぼしているとも考えられますが、鉄道などの公共投資が経済に寄与しているとみる向きが多いのも事実。
聖域なき改革を進めてきた新体制も経済の成長なくして改革なしの姿勢に変更してきている。 この先にまた取締の強化が控えていないとも限らないですよね ^^;
この取締が中国経済に与えるインパクトはとても大きく、成長率が下落する場面も覚悟しなければならないかも?知れません ^^; 

汚職の取締はとても根が深く短期では済みそうもありませんが、健全なる中国の成長に必要ならばやらざるを得ないのでしょう。
銅相場はいずれ行われる金融緩和縮小を心配しながらの神経質な展開になりそうですが、タイミングによっては大きく跳ねる場面もあるかも知れません。 順調に右肩上がりとはならず大きなうねりを伴うと思われます。 気をつけて行きましょうね。 うんうん^^
まあ、どちらに転がるかわからないのが相場ですから、落ち着いて対応するしかないですね。

何度末かぁ・・・。
もう一年も経っちゃったよ ^^; 年々、時間スピードがアップしている。
もっと時間があってもロクな事はしないでしょうから、限りある時間を有意義に充実して過ごせるように努力するのが一番楽しいのかも知れません。
期末にて、お客様に感謝であります。
ただの決算月なんですが。 とても大事な月です。
千葉の工場も丸2年経ちましたから、さらに来期は気合入れて行こうと思っています。
皆さん、どーかこれからも日金をよろしくお願いします。