日金ブログWEBLOG

201306/11

紫陽花

おはようございます。
やっと梅雨らしい空模様になってきた東京日金本社。
会社の隣にある公園のアジサイも彩り鮮やかになってきました。
つい最近までは、雨が降らなくて干からびそうだったのに、急に元気を取り戻し赤や紫の美しい色彩で目を楽しませてくれます。
アジサイの花って、ほんとに毎日のように色が変化しますよね。花を咲かす植物のほとんどが一色のままその一生?を終えるのにアジサイだけは、何度もお色直しをする。 雨に濡れたアジサイはこれまた綺麗ですよね。 雨の季節は気分も落ち込みやすいですが、たまには花でも見て気分転換したいものですねえ。
そういえば、台風が来てますね。 いつもよりも早い梅雨入りの時の大雨には注意が必要らしい。 しかも、6月の台風は被害が出やすいらしいから厳重注意で行きましょうね。
さて、花の色は移ろいやすくではないけど・・・ひどい相場になっています。
乱高下という言葉では表現できないほどの急上昇急降下の繰り返し。 自分の場合は、とっくに振り落されてしまった感じになっています ^^; うーーーん。
株も為替もどうしちゃったのでしょうねえ・・・
アメリカの金融緩和の縮小時期についての観測次第で相場が大きく動いてしまう。
動かない相場では、だれも儲からないのでしょうが、ちょっとやり過ぎじゃない?
毎日のように経済指標が発表されて、その結果がどうだとか、これはどうなるとか・・・過剰ともいえる反応にいささかお疲れ気味であります ^^;
昨日から今日にかけて日銀の政策決定会合が開かれていますが、金融緩和の継続は決まっていますので、長期金利の上昇についての話になるかな。 まあ、そんなにサプライズはないんじゃないでしょうか。
サプライズがないと市場では目新しいことが無かったと失望に変わったりしますが、毎日毎日サプライズしてたら、余計に疲れますよね?
結局、大騒ぎしても元の相場に戻るところを見ると、大騒ぎしている連中は一部に存在していますが、あとは相場に振り回されている自分のような人たちなんじゃないかなって思えてくる。 なんたって、相場に一喜一憂しやすい性格ですから(笑) 分かりやすくて自分でも自分がおかしく思える ^^
銅相場は、中国の経済指標に最も大きく影響されます。
中国の景気減速は明らかで、なかなか浮上の兆しが見えませんね^^;
銅需要は景気に左右されますので、景気刺激策などが出てくると反発局面を迎えるのでしょうが、今のところその様子はないですね。
世界中にある余剰資金の向け先が相場を形成しています。
コンピューターによるシステム売買が大勢のマーケットにおいて相場の乱高下を止める方法は見当たらない。
ミクロの指標では判断できないので、マクロの指標を判断材料にして頑張るしかないですね ^^;
為替が金融緩和前の水準まで円高になりましたが、アメリカ雇用統計に対する必要以上とも思える慎重論の台頭によるものでしたね。
日米の金利差及び経済指標の差から考えても円安基調は継続。
また、金融緩和縮小観測によって安全資産とされる円を買ってドルを売る???
これって逆じゃあないの??
だって、金融緩和縮小は景気判断が良いとの事ですよね。 景気が良いのだから資金需要が増して、金利は上昇する。 
あれっ??っということは株式にとってはマイナス要因になるのかな? いままでの金融緩和による相場が終焉を迎え、株式から資金を引き揚げて安全資産にお金が流れるということなのでしょうか?  頭がごちゃごちゃになる ^^;
でもね、これから更なる金融緩和をする日本円と景気回復が鮮明になって緩和縮小を目指すアメリカドルですよ。 どっちの価値が上がるかは一目瞭然だと思うんだけど・・・。
思ったようには行かないのが相場なんですかねえ。 トホホ・・・
常識では測れないほどの大量資金が市場をウロウロしているのかも知れませんね。 目先の情報だけで、大量に動くような資金がいると、長期のスタンスでは予想できないような動きになるのかも知れません。
日本の景気は上向いているようです。
デフレの中で固まっていた資金が動きだすのかも? 
そんな中で、銀行の役割は大きい。 短期資金の運用に力を傾けているようですが、リスクを取りながら企業を育てる本来の大事な業務に戻る事を期待しますね。 お金が無かったら仕事ができませんし、設備も買えません。 国債で運用して確実にって方法も分かりますが、それって本来の銀行の姿でしょうかねえ。 
もっと、資金が巡っていけば、もっとよくなると思うんだけど。 

今日はちょっと近所で飲み会の日金ブログ担当。
蒸し暑ければ蒸し暑いほど、ビールのうまさが増す今日この頃です。
さらにおいしくなるように業務に励みたいと思います。 無駄に汗をかいてみたりして・・・
飲み会の報告はまた後日 ^^
梅雨空に負けずに元気に頑張っていきましょう。
ではっ。