201209/07
無制限買い取りっ！！
皆さん、こんにちは ＾＾
今年の猛暑も終盤戦にさしかかってまいりました。 日差しはまだまだ盛夏のような強さですが、空気というか体感というか・・・ちょっと変わってきた感じがしませんか？？ この微妙な変化の境目を見極めるのがとっても楽しい。。。 話は違いますが・・・たとえば、仲間と集まって話してるときに急に話題が変わって空気が変化する瞬間ってあるじゃないですか？ そんな瞬間を感じた時に・・・おっ！今変わったと思う時に楽しさを感じる。 変でしょうか？？ でもね、空気の変化を敏感に感じる空気を読める人間になりたいんですよねえ。 まあ、自分勝手に決めつけてしまって『空気読めよ！！』っと言われることもしばしばですが・・・現在修行中というところでしょうか。
話がずれるのは自分の特徴ですが・・・季節の変化は間違いなさそうですね。 日陰に入ると爽やかな気分。 夜も寝やすくなってきましたね。 これから一番過ごしやすい季節です。 気分良く過ごせるようにお仕事も頑張りましょっ！！
さて、イベント目白押しの第一弾『ECB理事会』の結果が市場の期待通りとなり、銅相場が上昇しています。 中央銀行としてECBが危機に陥った国の債券を無制限に買い入れるとの発表がなされました。 これは、ハッキリとスペイン国債を買い支えるということを示唆しています。 スペインの次に心配されているイタリヤまで飛び火するのをなんとしても食い止めようという強い意志を感じますね。 市場にとっては、大きな意味を持つ発表です。 不安を煽るようなニュースが流れ、国債が売られ金利が上昇すれば、立ち直れる国家も破綻に追い込まれてしまいます。 金利の危機的上昇を抑える意味でもこの方法が最善と思われます。
次の気になるイベントは、アメリカ雇用統計ですね。 相場の動きは一進一退ですが、実態を評価する相場環境に戻ってくれるといいなあと思います。 今の相場は、投機筋に振り回されているじゃないですか。 投機筋が、不安無く投資出来る状態になれば、相場は落ち着くと思うんですよねえ。
為替の話も少し・・・
現在、日本の円は超～高です ＾＾； なんでこんなに円高なんでしょう？
円高にはメリットとデメリットの両方があります。
海外旅行に行くと現地物価が安いと感じることってありませんか？ その場所が経済的に発展途上国という場合もあるでしょうが、日本で買うよりも海外で買い物した方がお得に感じるのは円高のおかげです。 また、最近は激安海外旅行があり、国内旅行よりも海外旅行の方が安いなんてことも日常茶飯事ですよね。 これも原因は円高だからですね。
また、外車が安くなったと感じることはありませんか？ 自分たちが子供の頃にスーパーカーブームがあり、外車＝スーパーカーだったように思うくらい、外車は高級だったんですよねえ。
なんたって、当時は円が360円の固定相場制でしたから、今の為替に換算すれば４，５倍はするはず。 例えるなら、現在は100円で買えるものが当時は450円したということですね。 経済水準の違いもあり当時は平均給料も現在よりも低かったですから・・・さらに高いものであったのは間違いないですね。
円高は、円の価値が高くなるので、外国の商品を購入する場合や海外で円を現地通貨に両替する際にはとても良いのです。 まあ、こんなところがメリットになる。
デメリットは、日本ように輸出産業中心の国ですと、海外で商品を売る場合が多いのですが円高により日本国内で作った商品は海外に持っていくと価格競争力の無い物＝高い物となってしまう。 結局、海外生産するなどの方法で価格競争に勝ち抜こうとします。 その結果、国内の産業が空洞化してしまい、日本の景気が良くならない。 デフレと言われますが、まさにそれが景気悪循環の元凶と考えられる。 海外で勝負できる企業なら、海外企業を買収などすれば円高はメリットになりますが、それが出来ない中小企業には非常に厳し状況が続くことになります。
リーマンショック後に景気を支えるのに取られた政策は自国通貨安競争でした。 これは、自国の通貨を故意に安値誘導して国際競争力を増させて自国の経済を立ち直らせようとする政策でした。 その渦中にいたときに日本の政治は空転していましたし、東日本大震災も起きてしまいました。
日銀はお役人気質なのか政策は他国の後手に回り、思い切った政策を打ち出せないまま現在の超円高に苦しんでいます。
このデフレを脱却しない限り、景気回復は望めないなあと考えています。 なんでいつまでもこうなんでしょうねえ。 バブル崩壊から20年以上たっても、自分たちの足元さえも見えていないように思うのは私だけじゃないはず。
蒲田の片隅で叫んでもしょうがないけど・・・なんか頭にくる。。。
いい加減によその国の顔色ばかりうかがってないで、思い切ってやってほしいなあ。
為替の話はうまく説明が出来なかったですが、近いうちにまた話しましょうね。
本日は、金曜日なり。 週末ですから、怪我の無いように気をつけましょう。
ではっ。
今年の猛暑も終盤戦にさしかかってまいりました。 日差しはまだまだ盛夏のような強さですが、空気というか体感というか・・・ちょっと変わってきた感じがしませんか？？ この微妙な変化の境目を見極めるのがとっても楽しい。。。 話は違いますが・・・たとえば、仲間と集まって話してるときに急に話題が変わって空気が変化する瞬間ってあるじゃないですか？ そんな瞬間を感じた時に・・・おっ！今変わったと思う時に楽しさを感じる。 変でしょうか？？ でもね、空気の変化を敏感に感じる空気を読める人間になりたいんですよねえ。 まあ、自分勝手に決めつけてしまって『空気読めよ！！』っと言われることもしばしばですが・・・現在修行中というところでしょうか。
話がずれるのは自分の特徴ですが・・・季節の変化は間違いなさそうですね。 日陰に入ると爽やかな気分。 夜も寝やすくなってきましたね。 これから一番過ごしやすい季節です。 気分良く過ごせるようにお仕事も頑張りましょっ！！
さて、イベント目白押しの第一弾『ECB理事会』の結果が市場の期待通りとなり、銅相場が上昇しています。 中央銀行としてECBが危機に陥った国の債券を無制限に買い入れるとの発表がなされました。 これは、ハッキリとスペイン国債を買い支えるということを示唆しています。 スペインの次に心配されているイタリヤまで飛び火するのをなんとしても食い止めようという強い意志を感じますね。 市場にとっては、大きな意味を持つ発表です。 不安を煽るようなニュースが流れ、国債が売られ金利が上昇すれば、立ち直れる国家も破綻に追い込まれてしまいます。 金利の危機的上昇を抑える意味でもこの方法が最善と思われます。
次の気になるイベントは、アメリカ雇用統計ですね。 相場の動きは一進一退ですが、実態を評価する相場環境に戻ってくれるといいなあと思います。 今の相場は、投機筋に振り回されているじゃないですか。 投機筋が、不安無く投資出来る状態になれば、相場は落ち着くと思うんですよねえ。
為替の話も少し・・・
現在、日本の円は超～高です ＾＾； なんでこんなに円高なんでしょう？
円高にはメリットとデメリットの両方があります。
海外旅行に行くと現地物価が安いと感じることってありませんか？ その場所が経済的に発展途上国という場合もあるでしょうが、日本で買うよりも海外で買い物した方がお得に感じるのは円高のおかげです。 また、最近は激安海外旅行があり、国内旅行よりも海外旅行の方が安いなんてことも日常茶飯事ですよね。 これも原因は円高だからですね。
また、外車が安くなったと感じることはありませんか？ 自分たちが子供の頃にスーパーカーブームがあり、外車＝スーパーカーだったように思うくらい、外車は高級だったんですよねえ。
なんたって、当時は円が360円の固定相場制でしたから、今の為替に換算すれば４，５倍はするはず。 例えるなら、現在は100円で買えるものが当時は450円したということですね。 経済水準の違いもあり当時は平均給料も現在よりも低かったですから・・・さらに高いものであったのは間違いないですね。
円高は、円の価値が高くなるので、外国の商品を購入する場合や海外で円を現地通貨に両替する際にはとても良いのです。 まあ、こんなところがメリットになる。
デメリットは、日本ように輸出産業中心の国ですと、海外で商品を売る場合が多いのですが円高により日本国内で作った商品は海外に持っていくと価格競争力の無い物＝高い物となってしまう。 結局、海外生産するなどの方法で価格競争に勝ち抜こうとします。 その結果、国内の産業が空洞化してしまい、日本の景気が良くならない。 デフレと言われますが、まさにそれが景気悪循環の元凶と考えられる。 海外で勝負できる企業なら、海外企業を買収などすれば円高はメリットになりますが、それが出来ない中小企業には非常に厳し状況が続くことになります。
リーマンショック後に景気を支えるのに取られた政策は自国通貨安競争でした。 これは、自国の通貨を故意に安値誘導して国際競争力を増させて自国の経済を立ち直らせようとする政策でした。 その渦中にいたときに日本の政治は空転していましたし、東日本大震災も起きてしまいました。
日銀はお役人気質なのか政策は他国の後手に回り、思い切った政策を打ち出せないまま現在の超円高に苦しんでいます。
このデフレを脱却しない限り、景気回復は望めないなあと考えています。 なんでいつまでもこうなんでしょうねえ。 バブル崩壊から20年以上たっても、自分たちの足元さえも見えていないように思うのは私だけじゃないはず。
蒲田の片隅で叫んでもしょうがないけど・・・なんか頭にくる。。。
いい加減によその国の顔色ばかりうかがってないで、思い切ってやってほしいなあ。
為替の話はうまく説明が出来なかったですが、近いうちにまた話しましょうね。
本日は、金曜日なり。 週末ですから、怪我の無いように気をつけましょう。
ではっ。