日金ブログWEBLOG

201203/09

がれき処理進まず。。。

冷たい雨となっている東京日金本社。
もう一年になるんですね、あの地震から。。。
がれきの処理は、5%程度の進捗状況だそうです。 年間に発生する廃棄物の何十倍にもなるがれきを地元の自治体が処理できるはずもなく・・・。 途方に暮れている。
今何ができる?? 
一年前の震災後に感じた事をブログに残している。 一年経過しても進まないがれき処理。 
受け入れているのは、極限られた自治体のみ。 どうしてなんでしょう??
放射線の問題なのか。。。 風評被害も甚だしいかぎり。 線量計にてしっかりとした管理のもとに受け入れれば、何の問題もないはず。 それなのに・・・それなのに・・・。
廃棄物に関しては、風評被害など入り込む隙間なしと言えるくらいのプライドを持って対処したい。 先日のテレビで見ましたが、被災地のがれきを受け入れたら、この地域も終わりだとか、子供たちのために受け入れを中止してくれとか・・・。 果たしてそうだろうか?? 被災地の子供たちはどうなるの?
震災被災地の復興無くして、日本の復興無しと思う。 自分たち優先の考えは、良い結果を生まないと思う。 風評被害やがれき受入れ反対の意見は、どれも匿名である。 卑怯だと思う。 自分たちは、言いぱなしなので責任が無い。 そんな匿名の意見など考える必要はないんじゃないかと考えるけど、自治体のお役人さんたちは、基本的に自分に責任が及ばない方法を選択する。 名前を名乗らない人間の意見など意見じゃないのに。 
さっさとがれきの広域処理に協力するべきなんだが、日本のリーダーが信用されない。 どんなに立派な話をしようが、信頼感を回復するのは難しいでしょう。
原発の事故について、あまりにウソが多すぎる。 危機管理の原点なんでしょうが、問題を過少評価しない事。 その点をこの国の最高責任者たちは学んでいない。 しかも正当化しようとしていた。 信用されるわけがないですよね。
震災から一年。 この国の管理は全く成長していない。 どうしようもないくらいに。
復興需要が待たれるなどと言いますが、がれきの処理が進まない理由もこの国の根本的な問題かもしれませんね。。。日本国債の格下げが噂されています。 当然の結果です。 いつまでもこの状況が続くとは思えません。 早急に対策をとって欲しいところですが、今の国会では期待出来ませんね。
ふうーーー、イラ立ちは私だけじゃないはず。 今何ができる??

さて、お仕事の銅の相場はどうなってるの?
ギリシャ問題再燃か?っとの話で、昨日は建値を下げたばかり。。。
なのに、今日は戻ってる。 そう、ギリシャ問題は、なんとか無事に乗り越えたそうで、デフォルト(債務不履行)を回避できたとのことで反発。 単純な相場です。 毎日のニュースで敏感に反応する。
目先は、金融緩和によって過剰に流動している資金によって下がりにくい相場が続くかも知れませんね。 為替相場にも注目です。 先ほどの国債の話じゃないけど・・・国債の格下げは円安材料です。しかも、原発の再稼働がされないうちは、原油の輸入量の増加によって貿易収支が大きくマイナスになっています。 目先の収支を材料にすれば、これも円安材料です。
為替が1円動けば、LME8000ドル以上の現在は、銅相場8000円の価格アップとなります。 まあこれは、あくまで計算上の話ですが・・・。
この冬はとても寒かったですが、あと一週間ほど我慢すれば気温は平年並みの温かさになるらしい。寒の戻りのこの冷たい雨にやられないように頑張っていきましょう。
ではっ。。。