日金ブログWEBLOG

201109/26

銅相場マイナス 7万円 ^^;

おはようございます。
涼しい朝を迎えています。 本日は、東京の本社におります。
それにしても、暑い暑いと騒いでいた季節から、様変わりの秋本番。 体は幾分楽になったのではないでしょうか? 
何もかもが色濃くて、まぶしいほど開放的な夏。 その季節が終わりを告げ、少し色の薄いイメージの秋。 紅葉し落葉する冬への入り口の季節。 躍動する自然から、一時の休息に入るかのような静けさが自分の印象でしょうか。 うーーーん、ロマンチックぅーーー。。。  ^^ 
この季節は、自分の考えをまとめるには最適なシーズンですね。 気温のせいで、働かなかった頭や体が活動しやすくなるから・・・読書の秋、スポーツの秋と言われるのかも知れませんね。
熱を帯びた頭にクリアな風を送り込んで、後悔の無い道を選んで行きたいです。

さて、表題の銅相場。。。 深刻な状況におります ^^;
ギリシャの財政危機が長引き、大きな影響を及ぼしています。 今の心配ごとは、ギリシャのデフォルト(債務不履行)懸念。。。 もし、そのような事が起これば、欧州の金融は大打撃を受けるとの予測がされている。 中にはリーマンショック2などと、はやし立てる輩もいる。
実際、3年前のリーマンショックから考えると、弱った体に無理やりアドレナリン?を注入し下り坂を逆走させて来た世界経済。 ドーピングも限界に近いとの思惑が相場を暴落させているように思う。
本当のところ、ギリシャはどうなの?? っていうのが、世界の関心事。。。 金利の上昇率から考えて、自国での再建は不可能。 投機資金の怖さを改めて感じます。 投機のお金が国債の売りに動くから、金融不安定を招き、さらに先行きの不透明を感じさせて、マインドをマイナス思考に落とし込む ^^; マインドがマイナス思考だから、積極的な投資に動けず、経済が悪化傾向になる。 イライラするほどの悪循環。 それでも、やってる本人たちは、経済を動かしていると考えているのでしょう。 困ったものです。 この悪循環を断ち切る術はないものか。

この暴落はどこまで続くのか??
世界経済の動きも非常に危険な状況にいるとの発表が相次いでいます。 しばらくは、浮上の材料が見当たらない。 移動平均から考えれば、売られ過ぎとの判断もありますが、目先の反発はあっても下落傾向を反転させるネタが見つからないですね。 うっ!!暗い。。。 ^^;
10月の始めから、お隣の中国が国慶節という長期のお休みに入ります。 確か2週間ほどの長期休暇でしたから、しばらくは様子見の雰囲気となるのかなあと考えています。 本格的な相場の動きは、10月中旬からでしょうか。
単に相場の水準を考えれば、今の水準LME7000ドル代から6000ドル近辺は一昨年から去年のこのくらいの時期まで、ずっと揉み合っていましたから最強の下値抵抗線と考えたい。 いや希望的観測ではなくて、そうじゃないと困る。 ありゃ?また希望を語っちゃった ^^;
とはいえ、強力な下値抵抗線と予想していた8500ドルをあっさりと切り下げたところをみると、かなりのマインド悪化は避けられないですね。 抵抗線を切り下げたことによって相場は次のステージに移行。 こんどの下値抵抗は、最悪6000ドルあたりとなり、上値の抵抗線(頭がつかえるところ)は8500ドルとなる。 とっても広いレンジですが、がちがちのボックスでいてほしいなあ。 また希望かよ? って誰か背中を押してちょうだいな ^^;
 
こんな時こそ、自分たちはお客さんに何ができるかな?
日金は何ができるかな??
このブログで自分の考えてることを正直に書いていくことも少しは役に立つのかな?
今の足元の価格を正確に提示していき、サービスできるところは相談しながらやっていくしかないですね。
ご要望があって、自分たちに応えることができる事ならば、なんでもしていきたいと考えています。 遠慮なくなんでも相談くださいね。 でも、できないことは出来ませんって正直に話しますので・・・ ^^; それもサービス!!

涼しい風の吹き始めた今日この頃です。 相場に熱せられた頭を冷まして・・・今必要な事から始めていくしか無さそうですね。 
マインドを下げたらそれまで!! やせ我慢でも、元気よく頑張って行きましょうね ^^;
ではっ。。。