202003/03
影響はこれで良いの?
おはようございます。
3月になり、ますます暖かくなってきた東京日金本社。
今年の冬は、寒いって感じたのがほんの数日だったような・・・。
暖かくて過ごしやすいと言えばそうですが、何とも気持ちが悪い。
巷では、新型コロナウィルスの感染拡大が深刻で、学校も休校、卒業式もやらない所もあるとか。
閉鎖された空間でのイベントなどは控える様にとのお国の方針だからしょうが無いのでしょう。
学校関係の方は慌てた事と思います。
もちろん不要不急の飲み会も禁止でしょうね ^^;
相変わらずマスクを求める行列が続いていますので、自分達に出来る対策は手洗いうがいしかないですが、真面目に実践しています。
人混みが苦手な日金ブログ担当は電車通勤では無いのでリスクは低いと言えますが、無駄な飲み会のせいでリスクを高めていることを日々反省しながら、コロナウィルスで閑古鳥の鳴いている蒲田周辺の飲み屋さんを励ましに奮闘しているのですよ??
もちろん、細心の注意を払いながら慎重に行動しています。
とにかく手を洗う事と自分の顔を触らない事に気をつけています。
皆さんもご用心を。
さて、荒れた展開の銅相場ですが、先行きは全く分かりません。
先週末に史上最大の下げを記録したニューヨーク株式市場ですが、昨日は逆に史上最大の上げを記録。
どうなってんの??
それと連動するかのように銅相場も上昇しています。
リーマンショック時を超えるほどの低水準を記録した中国の景況感指数ですが、それに反応するよりもアメリカFRBの利下げ期待および世界各国の中央銀行による景気下支えの政策期待に反応しているのでしょう。
現状ではウィルスの拡散が収束に向かっているわけでは無いと思いますし、世界的流行とまでは行かなくとも油断を許さない状況。
経済の数値にコロナウィルスの影響が反映されるのは、これからまだ続くと考えられるので余りに楽観的過ぎるように感じるのですが・・・。r
ホントにこれで大丈夫なのかな??
世界的に金融緩和による金余りが原因で、悪材料を消化する前にフライング気味に相場が反転しているのかもと訝しがってしまう。
相場の下落にブレーキが掛かり、反転していくのは嬉しいのですが、あまりに早い展開について行けない ^^;
サプライチェーンが分断されて世界の経済成長率が鈍化するとの報道もありますが、相場は無反応。
アジア圏内でウィルス問題は収束し、アメリカの景気には関係しないと最高値を更新してきたアメリカ株式が大きく下落したように、楽観は禁物のような気がするんですが。
分からない。
銅相場は中国の今後の立ち直りと当局の景気対策次第ですので、ニュースを見ながらユックリと考える方がよさそうですね。
3月は3万円マイナスの64万円スタート。
結局、今年の安値水準で下げ止まっています。
上がるのは嬉しいですが、下げに備える方が無難な気がします。
最近は、コロナウィルスの為に全体的に暗いムードが漂っています。
この暖かさですと、もう間もなく桜が開花しそう。
花見も自粛でしょうか??
その頃には、少し先行きが見えることを期待しています。
皆さんも、健康にはくれぐれも気を付けてくださいね。
ではっ。